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2014年12月19日

ワクチン接種反応における制御性T細胞の働きを解明

抗体産生を起こすワクチン開発や自己免疫病の新しい治療法に光

大阪大学免疫学フロンティア研究センターの坂口志文教授とジェームズ・ウイング助教は制御性T細胞が、免疫制御性CTLA-4分子を使うことで、抗体産生に重要な濾胞性ヘルパーT細胞を抑えることを発見しました。この発見は、より効果的に抗体産生を起こすワクチンの開発や抗体産生が原因となる自己免疫病の新しい治療法...

2014年12月19日

自己免疫疾患を回避する免疫系のシステムを解明

健康人に存在するCD4陽性制御性T細胞が自己免疫反応を抑える

大阪大学免疫学フロンティア研究センターの前田優香博士、西川博嘉特任准教授、坂口志文教授らの研究グループは、CD4陽性制御性T細胞が自己免疫反応(自己免疫疾患)を回避するために自己に反応するCD8陽性T細胞に安定的な免疫不応答状態(アネルギー)を誘導することを明らかにしました。また従来フェノタイプが明...

2014年12月5日

多発性硬化症の悪化を抑える免疫細胞を同定

プラズマブラストが制御性B細胞として炎症を抑制する

大阪大学免疫学フロンティア研究センターの松本真典助教、馬場義裕准教授、黒崎知博教授らの研究グループは、抑制性サイトカインであるインターロイキン-10 (IL-10)がプラズマブラストと呼ばれるB細胞集団から分泌され、多発性硬化症の悪化を抑制することを解明しました。...

2014年11月25日

「病は気から」の根拠を実験的に証明

交感神経による免疫制御のメカニズムの一端を明らかに

大阪大学免疫学フロンティア研究センターの鈴木一博准教授らの研究グループは、交感神経から分泌される神経伝達物質ノルアドレナリンが、β2アドレナリン受容体を介してリンパ球の体内動態 を制御する仕組みを分子レベルで解明し、このメカニズムが炎症性疾患の病態にも関わることを突き止めました(図)。今回の研究によ...

2014年10月9日

細胞の中に自在に金のナノ粒子を作る技術を開発

さまざまな生体反応の計測に応用が可能

大阪大学免疫学フロンティア研究センター (IFReC) のニコラス・スミス准教授らの研究グループは、細胞内に取り込まれた金イオンに外部からレーザー光を照射することで金のナノ粒子(結晶)を作成することに成功しました。この方法で生成した細胞内金粒子を表面増強ラマン散乱法(SERS)と組み合わせることで、...

2014年7月29日

効率良く記憶免疫反応が起きる仕組みを解明

記憶T細胞と記憶B細胞がお互いを活性化する

大阪大学免疫学フロンティア研究センターの黒崎知博教授を中心とする共同研究グループは、免疫記憶を司っている主要な免疫細胞である記憶B細胞と記憶T細胞(記憶濾胞性ヘルパーT細胞)が近傍に存在していること、そしてこれらの細胞が素早く相互作用し、その結果記憶抗体産生応答が速やかに誘導されることを、マウスを使...

2014年5月15日

脳マラリアの新たな診断と治療のターゲットを発見

嗅覚に重要な「嗅球」が原虫と免疫の主戦場?

大阪大学 免疫学フロンティア研究センター(iFReC) マラリア免疫学研究室のジェヴァイア・チョバン(Cevayir Coban) 准教授らの研究グループは、脳マラリアの新たな診断と治療のターゲットを発見しました。世界の多くの地域でいまだに多数の患者と死者をだしているマラリア感染において、昏睡、高熱...

2014年4月10日

無用の長物と考えられていた虫垂の免疫学的意義を解明

炎症性腸疾患の制御に繋がる新たな分子機構

大阪大学大学院医学系研究科感染症・免疫学講座(免疫制御学)/免疫学フロンティア研究センターの竹田潔教授らのグループは、私たちの体で不必要な組織と考えられていた虫垂に存在するリンパ組織が、粘膜免疫で重要な役割を果たすIgA注1)の産生に重要な場であり、腸内細菌叢注2)の制御に関与していることを突き止め...

2014年2月25日

関節リウマチ等の自己免疫疾患の新たな発症機構を発見

自己免疫疾患の診断薬・治療薬開発へ繋がる新たな分子機構

大阪大学免疫学フロンティア研究センター/微生物病研究所の荒瀬尚教授らの研究グループは、自己免疫疾患で産生される自己抗体が、異常な分子複合体(変性蛋白質と主要組織適合抗原との分子複合体)を認識することを発見し、それが自己免疫疾患の発症に関与していることを突き止めました。 自己免疫疾患は、自己分子に対...

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