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2017年2月22日

粘膜ワクチン開発に結びつく、経粘膜抗原取り込みに直接関わる分子を同定

注射器・針が不必要な経粘膜ワクチン開発に期待

東京大学医科学研究所の清野宏教授と大阪大学微生物病研究所の佐藤慎太郎特任准教授(常勤)らの研究グループは、粘膜面からの抗原取り込み口であるM細胞の機能発現に直接関わる分子として、Allograft inflammatory factor1(Aif1)を同定しました。M細胞は粘膜を覆う上皮細胞の一種で...

2017年2月22日

ヒト赤血球変形の時間スケールを解明

ロボットポンプが新たな細胞機能の解明・診断の糸口に

大阪大学大学院工学研究科の金子真教授、名古屋大学マイクロ・ナノメカトロニクス研究センター新井史人センター長、独国ハイデルベルグ大学物理化学研究所・京都大学物質-細胞統合システム拠点の田中求教授らの研究グループは、ヒト赤血球細胞への変形負荷の時間を精密制御することで、細胞内部の細胞骨格が負荷に応じて再...

2017年2月21日

ビッグデータ時代の物質・材料研究

マテリアルズ・インフォマティクスの幕開け

大阪大学産業科学研究所産業科学ナノテクノロジーセンターナノ機能予測研究分野の小口多美夫教授らのグループは、磁性材料(磁石・スピントロニクス材料)に関して、NIMSに拠点を置く、情報統合型物質・材料開発イニシアティブ(MI^2I)プロジェクトで連携を図り、効率的な推進を目指しています。具体的には、産研...

2017年2月20日

廃棄物から高性能リチウムイオン電池負極材料を開発

スマホ等の電池の高性能化に期待

東北大学多元物質科学研究所の西原洋知准教授、京谷隆教授、大阪大学産業科学研究所の松本健俊准教授、小林光教授らの研究グループは、産業廃棄物のシリコン切粉を高性能なリチウムイオン電池負極材料にリサイクルする方法を開発しました。半導体産業や太陽電池用に大量のシリコンウエハが生産されていますが、生産量とほぼ...

2017年2月14日

リンパ管形成に必須の新たな細胞外因子を発見

起点はポリドム。メカニズムの研究と病気の解明へ

大阪大学蛋白質研究所の関口清俊寄附研究部門教授のグループは、国立循環器病研究センター研究所の望月直樹副所長のグループと共同して、胎仔期のマウスとゼブラフィッシュでのリンパ管の形成に、細胞外マトリックス蛋白質のひとつ、ポリドム(polydom)が必須であることを解明しました。 リンパ管は、組織中の余...

2017年2月13日

レーザーによる粒子加速を大幅に効率化

医療応用やインフラの非破壊 検査などに期待

大阪大学レーザーエネルギー学研究センターの余語覚文(よご あきふみ)准教授、(兼)JST「さきがけ」研究者らのグループは、レーザーの光を使って粒子を加速する新しい手法を発見し、必要なレーザー強度を従来の100分の1に効率化しました。この技術は「粒子線がん治療」や「非破壊検査」への応用が期待されます。...

2017年2月7日

タンパク質合成反応を解析する大規模全成分計算機シミュレーターを開発

241分子種をスピード処理。有用タンパク質生産に応用も

大阪大学大学院工学研究科の松浦友亮准教授と理化学研究所生命システム研究センターの清水義宏ユニットリーダーらの研究グループは、その複雑性ゆえ困難であった最少成分からなるタンパク質合成反応の大規模全成分計算機シミュレーターを世界で初めて開発し、実験結果と整合性のあるシミュレーション結果の生成に成功しまし...

2017年2月7日

新生児黄疸の原因となる生体内の反応機構を世界で初めて解明

50年以上に亘る謎を分子レベルで解き明かし、治療薬開発に手掛かり

大阪大学大学院工学研究科の福山恵一招へい研究員/名誉教授は、宮崎大学和田啓准教授と久留米大学杉島正一准教授を中心とする研究グループ(農研機構・久留米高専・埼玉大学の研究者ら)に参画し、血液の分解プロセスの最終段階であり、新生児黄疸の原因にもなる生体内反応の仕組みをタンパク質の立体構造解析法を駆使して...

2017年2月6日

ビッグバン元素合成研究に残る最後の重要核反応確率を初測定

ビッグバン元素合成の謎がさらに深まる

川畑貴裕京都大学大学院理学研究科准教授、久保野茂理化学研究所仁科加速器研究センター客員主管研究員、岩佐直仁東北大学大学院理学研究科准教授らの研究チームは、大阪大学核物理研究センターの施設を用いて、ビッグバンによる元素合成で起こる7Be+n→4He+4He反応の断面積を初めて測定することに成功しました...

2017年1月31日

「満月」に吹く「地球からの風」

地球から流出し月に到達した酸素の直接観測に成功!

大阪大学大学院理学研究科の寺田健太郎教授が率いる共同研究チーム(JAXA 宇宙科学研究所、名古屋大学)は、月周回衛星「かぐや」搭載のプラズマ観測装置を用い、太陽活動によって地球の重力圏から流出した酸素が、38万km離れた月に到達していることの直接観測に成功しました。 観測された酸素イオンのエネルギ...

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