工学研究科

2019年7月23日
可視化の「道具」を化学でデザイン

化学と生物学が融合した研究領域「ケミカルバイオロジー」。世界的に注目され、日本においても急速に進展している。菊地和也教授は、「生きた状態で細胞や分子の機能を可視化する化学プローブ(ある物質を検出するための物質)研究」に取り組み、病気の原因解明や、新しい治療法の研究に役立つ化学物質のデザイン・合成に成...

2019年7月2日
「海の国」の造船・海運を強度解析で支える〜船舶の安全性向上を目指して〜

海に囲まれた日本。国別の保有船量はギリシャに次いで世界2位、日本の貿易に占める海上貨物の割合(重量ベース)は99%を超える。コンテナ船はより大型に、そして高速化してきた。一方で、ひとたび事故が起こると甚大な経済的損失、環境汚染につながる。辰巳晃助教が取り組むのは、船舶の安全性を保証する「強度解析」の...

2019年5月29日
性決定研究のブレークスルー! 〜光るミジンコを作製し、環境で性が決まる仕組みを解明〜

大阪大学大学院 工学研究科 生命環境システム工学領域の加藤泰彦助教らは、オオミジンコ(甲殻類)を使用して、これまで明らかにされていなかった「環境による性決定の仕組み」を解明した。ヒトのように性染色体で性が決まる仕組みは研究が進んでいるが、自然界で広く見られる「もうひとつの性決定の仕組み」が明らかにな...

2018年7月26日
「切れない結合」を触媒で切る。〜切断できる結合の多様化で循環型社会へ〜

大阪大学は有機金属化学の分野で世界の先導的な役割を果たしており、さまざまな新反応が生み出されてきた。鳶巣守教授は、有機化学の常識では切れないとされてきた安定な化学結合を、新しい触媒を使用して切断することに成功。2016年7月、トムソンロイターリサーチフロントアワードを受賞した。...

2018年6月26日
この世にまだない磁性材料を創り出す〜薄膜を用いた先進的なナノ磁性材料で開く未来〜

白土優准教授の研究テーマは、小さい磁石を非常に有用なデバイスにすること。ナノスケールで、磁性を帯びた新たな材料の生成、評価に取り組む。その応用として、電気供給不要の高速コンピュータ、充電器を積載しない電気自動車など多様な可能性が期待されている。原子レベルの「地球上で唯一の研究」を目指している。...

2015年9月1日
「合成化学の革新」に挑む

医薬品、有機電子材料などの効率的な合成に欠かせないクロスカップリング反応*は、現在では幅広い産業分野で必要不可欠な技術となっている。日本が得意とする技術分野であり、2010年に日本人2人を含む3人がこの領域でノーベル化学賞を受賞したことは周知のこと。三浦雅博特別教授のグループは、クロスカップリング反...

2015年6月1日
予想と違う結果が出たときこそ、ブレイクスルーにつなげるチャンス

予想と違う結果が出たときこそ、ブレイクスルーにつなげるチャンス...

2014年12月1日
トガって、走って、未知の世界へーCO2抑制から活用へ、革新的技術を創り出す

「二酸化炭素から基礎化学品を作る革新的グリーン技術の開発」と題する研究が、本年度の「未来知創造プログラム」の一つに採択されている。これは、画期的な触媒システムの開発を通じて、社会のさまざまな分野で求められている化学材料を二酸化炭素から効率よく作り出そうという試みだ。従来、抑制の対象とされてきた二酸化...

2014年12月1日
船舶海洋工学のトップリーダーを育てることは大阪大学に課された歴史的責務

船舶海洋工学のトップリーダーを育てることは大阪大学に課された歴史的責務...

2013年12月1日
環境浄化の重要性をつたえる

日本には世界トップレベルの環境技術が数多く集積し、人々の暮らしや健康に大きな影響を与える水質浄化や土壌浄化などに関する研究も着々と進められている。しかし環境保全・浄化に関する公共政策や企業戦略の推進には、さまざまなステークホルダー間の合意形成と大規模な予算編成が必要。市民や産業界の正しい理解や世論の...

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