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2020年3月9日
小胞体保留シグナルに着目した組換えタンパク質生産を増強する新技術

大阪大学大学院工学研究科の大政健史教授らの研究グループは、タンパク質の折りたたみや組立てに重要な役割を果たすKDEL受容体1遺伝子を過剰発現させることで、タンパク質の細胞内輸送を改善し、組換えタンパク質生産の効率を上げることに成功しました。これまでの細胞工学的アプローチでは本機構に着目した研究は行わ...

2020年3月6日
漢方薬・四逆散は細胞みずからの分解を防いでいた

大阪大学大学院歯学研究科・生命機能研究科(兼任)の野田健司教授らの研究グループは、日本薬局方に収載されている漢方薬の一つ、四逆散が、オートファジーの活性を抑えることを見出し、その機構を明らかにしました。 漢方薬は、西洋医学の発達とは長年離れて置かれていましたが、近年、その効果が再認識され、処方薬お...

2020年3月6日
独自のゲノムをもつミトコンドリアの日本人集団における特徴を明らかに

一般的によく知られている核ゲノムとは異なり、ミトコンドリアは独自のゲノム(ミトコンドリアゲノム)を持っています。大阪大学大学院医学系研究科の山本賢一大学院生(博士課程)、岡田随象教授(遺伝統計学)らの研究グループは、バイオバンク・ジャパンにより収集された日本人集団2,000人の全ゲノム情報を用いてミ...

2020年3月5日
デンプンとセルロースから高強度・高耐水性の海洋生分解性プラスチックを開発

大阪大学大学院工学研究科の麻生隆彬准教授、宇山浩教授らの研究グループは日本食品化工㈱と共同で、海洋生分解性プラスチックをデンプン、セルロースといった身近なバイオマスの巧みな組合せで開発しました。デンプンにセルロースを独自技術により複合化すると、デンプンの耐水性が大幅に向上し、得られたシート複合材料は...

2020年2月27日
世界最高級強度のレーザー光が引き起こす電子の特異な振る舞いを解明!

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(理事長 平野俊夫。以下「量研」という。)量子ビーム科学部門関西光科学研究所(以下「関西研」という。)のドーバー・ニコラス博士研究員、西内満美子上席研究員(JSTさきがけ研究者を兼任)、榊泰直上席研究員(九州大学大学院総合理工学研究院連携講座教授を兼任)、国立...

2020年2月26日
磁気ゆらぎを利用した巨大磁気抵抗効果の観測に成功

大阪大学大学院理学研究科の大学院生の谷口祐紀さん(博士後期課程3年)と新見康洋准教授らの研究グループは、フラストレート磁性体と呼ばれる磁気ゆらぎの強い結晶を用いて、単一結晶のみで巨大磁気抵抗効果の観測に初めて成功しました。 巨大磁気抵抗効果とは、磁気をもつ鉄やコバルトのような磁性薄膜と、磁気を持た...

2020年2月26日
機械学習(AI)と精密フロー有機合成の融合研究。廃棄物ゼロ・化学反応時間30秒で、有用な複素環式化合物を供給可能に!

大阪大学産業科学研究所の笹井宏明教授、近藤健特任助教・鷲尾隆教授らの研究グループは、フロー合成法を用いた有機分子触媒によるエナンチオ選択的なドミノ反応の開発に成功しました。この反応は、レアメタルフリーのアミノ酸から調製される触媒を用いることで、わずか30秒で、複数の不斉中心を有する複素環化合物が原子...

2020年2月26日
自閉スペクトラム症患者に生じている遺伝子突然変異が脳の発達や社会性に異常をもたらす分子メカニズムを解明

大阪大学大学院歯学研究科の中澤敬信准教授、同薬学研究科の橋本均教授、国立精神・神経医療研究センターの橋本亮太部長のグループは、自閉症患者から最も多くの突然変異が同定されているものの、その機能がほとんどわかっていないPogo transposable element with zinc finger ...

2020年2月25日
社会の思考を深め、科学・医療を前に進める。

ES細胞(胚性幹細胞)やiPS細胞(人工多能性幹細胞)などから作成した組織や臓器を患者に移植し、損なわれた機能の回復を図るのが「再生医療」の狙いだ。生命科学の進歩が扉を開いた「夢の医学」だが、将来はヒトの精子や卵子をつくることも可能になるかもしれない。また近年では遺伝子をピンポイントで改変できる「ゲ...

2020年2月25日
「再生誘導」とは?皮膚の難病研究から明らかになった 「再生」のメカニズム

生まれつき皮膚がはがれやすく、やけどを負ったような水ぶくれや、ただれが全身に広がる「表皮水疱症」という遺伝性の難病がある。赤ん坊のころから繰り返し皮膚がはがれ、手足の指が癒着してしまうなどのつらい病気だが、有効な治療法はない。 大阪大学医学系研究科の玉井克人寄附講座教授(再生誘導医学寄附講座。以降...

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