南後恵理子 京都大学大学院医学研究科客員研究員 兼 理化学研究所研究員、岩田想 京都大学大学院医学研究科教授 兼 理化学研究所グループディレクター、久保稔 理化学研究所専任研究員、矢橋牧名理化学研究所グループディレクター、登野健介 高輝度光科学研究センターチームリーダー、中根崇智東京大学大学院理学系...
大阪大学免疫学フロンティア研究センターの佐藤荘助教、審良静男教授らの研究グループは、新しい白血球である疾患特異的マクロファージSatMを発見し、この細胞による線維症発症メカニズムの一端を解明しました。 SatMを標的とした研究を行う事により、これまで有効な治療法のなかった線維症に対する創薬を開...
大阪大学免疫学フロンティア研究センターの石井健特任教授(兼:医薬基盤・健康・栄養研究所上席研究員)および黒田悦史特任准教授(兼:医薬基盤・健康・栄養研究所客員研究員)らの研究グループは、微細粒子の吸入によるアレルギー性炎症の発症機構を解明しました。今後、微細粒子によって誘導される免疫刺激因子をコント...
大阪大学免疫学フロンティア研究センターの坂口志文特任教授(常勤)らの研究グループは、ゲノムオーガナイザーSatb1による制御性T細胞発生のメカニズムを解明しました。 制御性T細胞発生メカニズムを把握すれば、自己免疫疾患やアレルギーの病因を理解し、これらの疾患を根本的に治療することが可能になりま...
大阪大学産業科学研究所の古賀大尚特任助教(常勤)、岡山大学異分野融合先端研究コアの仁科勇太准教授らの研究グループは、紙を使って、化成品を高効率合成することに成功しました。我々の豊かな暮らしを支える医薬品のような有用化成品は、すべて触媒反応によって合成されており、高効率な触媒反応器(リアクター)の開発...
うつ病は、抑うつ気分(気分の落ち込み)、意欲低下(喜びや意欲の喪失)に加えて、罪悪感、自殺念慮(死にたい気持ち)など様々な症状を呈し、自殺に至る危険が高い精神疾患で、重症度の評価は不可欠です。従来、本人の主観的な訴えに基づいた専門家による面接等での重症度評価が一般的でした。今回、日本医療研究開発機構...
大阪大学大学院理学研究科の住貴宏准教授、名古屋大学宇宙地球環境研究所の阿部文雄准教授、NASAゴダード宇宙飛行センターの鈴木大介研究員を中心とするMOAグループは、天の川銀河の中心方向で発生する重力マイクロレンズ現象を観測することで、太陽以外の星の周りを回る惑星(系外惑星)のうち、特に冷たい惑星の中...
越湖将貴(えこまさたか)工学研究科(元)修士課程学生、矢島健(元)博士研究員(現所属は東京大学)、Yaoqing Zhang(元)博士研究員、陰山洋教授は、大阪大学産業科学研究所の小口多美夫教授らとの共同研究によって、チタンの層状化合物が、カドミウムなどの重金属を選択的かつ、低温で吸収できることを発...
大阪大学産業科学研究所の永井健治教授らの研究グループは、2012、2015年に開発した化学発光タンパク質Nano-lantern(ナノ・ランタン)を改良して、明るさを2倍から10倍向上させた5色の化学発光タンパク質の開発に成功しました。 今回、酵素活性の高い化学発光タンパク質と5種類の異なる蛍...
大阪大学大学院医学系研究科の木村文隆准教授(分子神経科学)らの研究グループは、神経回路ができていく時に、先にできた余分な回路を整理しながら、それが足がかりとなって、新たな回路の形成を促す可能性があることを見出しました。 神経回路ができるときには、最初はしばしば広範囲に神経細胞が突起を伸ばし(投...
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