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2018年11月7日

高効率で熱を電気に変換する新物質(YbSiGe)

微小環境発電や自動車の燃費向上への応用に期待

大阪大学大学院工学研究科の黒崎健准教授のグループは、株式会社日立製作所と共同で、室温から100℃付近までの低温域で既存材料よりも高い熱電変換出力因子を示す新物質:YbSiGeを発見しました。昨年、大阪大学と株式会社日立製作所は、共同で、室温付近で高い熱電変換出力因子を示す物質としてイッテルビウムシリ...

工学系
2018年11月5日

画像認識に伴う内心プライバシー情報の漏洩をブロックする仕組みを世界初開発

人工知能技術の安心安全な実応用に向けて

大阪大学大学院工学研究科の馬場口登教授、中村和晃助教らの研究グループは、人工知能による画像認識サービスにおいて利用者の趣味・嗜好といった内心(以下、「内心プライバシー情報」と呼びます)が漏洩し得ることを明らかにし、この問題を解決するための新たな仕組みを世界で初めて開発しました。 昨今、人工知能技術...

2018年10月12日

Wntタンパク質複合体の凝集と解離が情報の拡散範囲を規定する

細胞の社会の中で情報が拡散するためには

動物の組織や器官は数多くの細胞から成り立っています。各々の組織や器官には固有の形や機能がありますが、それらが作り出されかつ維持されるためには、細胞同士のコミュニケーションが欠かせません。Wnt(ウィント)に代表される情報分子(シグナルタンパク質)は、組織の中の特定の細胞から分泌され、周囲の細胞に受容...

生命科学・医学系
2018年9月10日

世界初!イメージング質量分析法により昆虫体内の農薬動態を可視化

イメージング質量分析により見えないものをみる新技術

大阪大学大学院工学研究科の新間秀一准教授らの研究グループは、マトリックス支援レーザー脱離イオン化イメージング質量分析法(MALDI-IMS)を用いて、ショウジョウバエ中のネオニコチノイド系農薬の一つであるイミダクロプリド分布を可視化することに世界で初めて成功しました。 これまで行動学的実験からネオ...

2018年9月6日

2段階の熱処理で高品質のビスマス系薄膜

光応答性能を向上、次世代太陽電池開発に期待

JST戦略的創造研究推進事業において、大阪大学大学院工学研究科佐伯昭紀准教授と西久保稜佑大学院生(博士後期課程1年)は、価格、低毒性、安定性に優れた硫化ビスマスの成膜プロセスを開発し、高性能光応答素子の作製に成功しました。 実用化されている太陽電池や光検出器の光電変換材料の多くは、高価で有毒...

工学系
2018年8月24日

高性能なカドミウムフリー量子ドットの開発

ディスプレイ・LED照明に革命をもたらす

大阪大学大学院工学研究科・桑畑進教授、名古屋大学工学研究科・鳥本司教授の研究グループは、カドミウムを含まずかつ色鮮やかな量子ドット蛍光体の合成に成功しました。 量子ドット蛍光体は実用されている他の蛍光・りん光材料を凌ぐ、きわめて単色性の高い(スペクトル幅の狭い)発光を示すのが特徴で、色鮮やかさを重...

工学系
2018年7月13日

カーボンナノチューブと分子の乱雑ネットワークが神経様スパイク発火を可能に

ナノ材料で脳機能の一部を再現

田中啓文(九州工業大学大学院生命体工学研究科教授)及び小川琢治(大阪大学大学院理学研究科教授)は、カーボンナノチューブ(CNT)とポリオキソメタレート分子(POM)の高密度ネットワークデバイスを作製し、神経細胞(ニューロン)のスパイク発火に似たインパルス状の信号を発生させることに成功しました。また、...

自然科学系
2018年7月6日

世界初!分子対称性が支配するキラル新材料 S型・X型ダブルヘリセンを合成・実証

3Dディスプレイや医療応用など多方面の材料開発の進展に期待

大阪大学大学院工学研究科の森直准教授らの研究グループは、らせん分子の代表選手であるヘリセンを様々に配列・検証し、対称性の高いS型およびX型配置が物性向上の鍵となることを世界で初めて明らかとし、実際に合成して実証しました。 これまでキラル材料の設計・合成においては信頼できる理論体系がなく、その年代ご...

自然科学系
2018年6月27日

温暖化ガス吸収などの機能をもつ多孔質材料の開発に道すじ

耐熱性・耐薬品性・大きな表面積を備えた強固なフレームを開発

大阪大学大学院工学研究科の久木一朗助教、鈴木悠斗氏(大学院生)、藤内謙光准教授とカスティーリャ・ラ・マンチャ大学(スペイン)のAbderrazzak Douhal(アブドルザク ドウハル)教授らの国際共同研究チームは、カルボン酸の水素結合という弱い力で分子をつなげたにもかかわらず、分子同士の滑らない...

2018年6月18日

体温・大気間のわずかな温度差で発電する新方式マイクロ熱電発電素子を発明

IoT時代を支える永久電源の実現に道を拓く

早稲田大学の富田基裕(とみたもとひろ)次席研究員、および渡邉孝信(わたなべたかのぶ)教授、大阪大学の鎌倉良成(かまくらよしなり)准教授、静岡大学の池田浩也(いけだひろや)教授らの研究チームは国立研究開発法人産業技術総合研究所と共同で、半導体集積回路の微細加工技術を応用した、体温で発電する高出力密度の...

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