国立大学法人大阪大学大学院基礎工学研究科(附属スピントロニクス学術連携研究教育センター)の後藤穣助教、若竹陽介(当時博士前期課程二年)、Ugwumsinachi Kalu Oji(当時学部三年)、三輪真嗣准教授(現東京大学)、鈴木義茂教授は国立研究開発法人産業技術総合研究所スピントロニクス研究センタ...
大阪大学大学院基礎工学研究科の佐藤宏介教授、岩井大輔准教授らの研究グループは、投影面に触れてもほとんど影が生じないプロジェクションマッピング技術の開発に成功しました。 これまでプロジェクションマッピングでは、プロジェクターと投影面との間を遮るものがあると影が生じてしまい、投影された映像の一部が欠け...
大阪大学大学院基礎工学研究科の吉元俊輔助教らの研究グループは、一般的な導電材料を用いた圧力分布の計測技術を新たに開発しました。これにより特殊な感圧素材を用いることなく、触覚センサの自在な形状と機能の設計が可能になり、多様なロボットの安全かつ高度な制御への応用が期待されます。 人とロボットが共存する...
大阪大学大学院基礎工学研究科の中村芳明教授らの研究グループは、表面処理したZnOナノワイヤを薄膜中に導入することで、材料の透明性を維持したまま、熱電変換出力因子を3倍増大し、かつ熱伝導率を低減することに世界で初めて成功しました。 これまで、廃熱を電気エネルギーに変換可能な熱電材料の開発には、高価・...
大阪大学大学院基礎工学研究科の大戸達彦助教、九州大学大学院総合理工学研究院の水上渉助教らの研究グループは、TMAOと尿素が水中で直接水素結合しないことを世界で初めて明らかにしました。TMAOと尿素はそれぞれタンパク質を安定化、不安定化させる働きを持っています。海洋生物の細胞内には二つの分子が共存して...
大阪大学ヒューマンウェアイノベーション博士課程プログラムの履修生(博士後期課程学生)を主とした、同学研究者ならびに千葉県立中央博物館分館海の博物館の川瀬裕司主任上席研究員との共同研究グループは、アマミホシゾラフグが幾何学模様を形作る原理の一端を、行動解析を基に計算機シミュレーションにて解明しました。...
カエルの合唱やホタルの集団発光など、一つの個体の行動に促されて集団全体で同じ行動をとる現象が、世界中に多く存在しています。磁石もそのうちの一つです。磁石を構成する一部の元素は、それぞれが小さな磁石となっており、それらが同じ向きに揃うことで、大きな磁石が得られます。これまで、隣...
JST戦略的創造研究推進事業において、ERATO石黒共生ヒューマンロボットインタラクションプロジェクトの石黒浩研究総括(大阪大学大学院基礎工学研究科教授、株式会社国際電気通信基礎技術研究所石黒浩特別研究所所長・ATRフェロー)、河原達也グループリーダー(京都大学大学院情報学研究科教授)らは、マルチモ...
国立大学法人筑波大学数理物質系伊藤良一准教授は、同大学院数理物質研究科胡凱龍(博士後期課程2年生)、国立大学法人大阪大学大学院基礎工学研究科大戸達彦助教らと協力して、水の電気分解※1 において、酸性条件下でも腐食しない卑金属※2 電極を開発しました。 従来用いられている白金電極は、コストや希少性の...
大阪大学大学院基礎工学研究科の山本俊准教授および生田力三助教らの研究グループは、大阪大学井元信之名誉教授、NTT物性科学基礎研究所向井哲哉主任研究員、情報通信研究機構(NICT)未来ICT研究所三木茂人主任研究員、東京大学大学院工学系研究科小芦雅斗教授らと共に、量子メモリとなる冷却原子と光ファイバー...
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