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2012年12月28日

微小な水流が生命の左右非対称性をつくる機構解明

水流シグナルを伴う生理現象と病態の理解へ

大阪大学大学院生命機能研究科発生遺伝学研究室(濱田博司教授)は、このたび、体の左右非対称性の形成において、微小な水流が遺伝子産物の安定性をコントロールする結果、左右非対称な遺伝子発現が起こることを、マウスを使った実験により明らかにしました。胚発生期における体液の流れは、様々な局面で遺伝子発現をコント...

2012年12月25日

まばたきの新たな機能を発見

映画を見ているときの脳活動計測でその役割が明らかに

大阪大学大学院生命機能研究科の中野珠実准教授らは、映画を見ている時に無意識に生じた瞬き(まばたき)の度に、内省などに関わるデフォルト・モード・ネットワークの活動が一過性に上昇する一方、注意の神経ネットワークの活動が減少することを発見しました。本成果は、長年の謎であった自発的な瞬きの機能的役割の解明に...

2012年11月27日

磁性細菌の驚異的高速遊泳を可能にする水平連結六方7連べん毛モーター 仕組み解明!

現代のハイテク技術も及ばない高性能モーター

大阪大学大学院生命機能研究科のJuanfan Ruan研究員、加藤貴之助教、難波啓一教授と、フランスCNRSのLong-Fei Wuらの共同研究グループは、電子線クライオトモグラフィー法により、驚異的な速度で高速遊泳する細菌が持つ7連のべん毛モーターの仕組みを解明しました。...

2012年10月31日

後天的に脳神経ネットワークを発達させるタンパク質を同定

子どもの脳発達の仕組みや精神神経疾患における環境要因の役割解明に新たな示唆

大阪大学大学院生命機能研究科細胞分子神経生物学研究グループ・佐藤晴香特任研究員(現所属:熊本大学発生医学研究所研究員)、山本亘彦教授は、脳発達の基礎をなす神経細胞(ニューロン)の生存と突起成長の研究過程において、感覚の中継部位である視床から大脳への神経投射が形成される際に、ニューリチンとVGFと呼ば...

2012年10月26日

細菌の遺伝子分配の仕組みを解明

子々孫々まで遺伝子を伝え増殖するメカニズムの本質に迫る

大阪大学大学院生命機能研究科の藤井高志研究員(現所属 理化学研究所)、難波啓一教授と、英国ケンブリッジMedical Research Council分子生物学研究所のJan Löweらの共同研究グループは、低温電子顕微鏡法と一分子イメージングにより細菌遺伝子分配の仕組みを解明しました。 本成果は...

2012年10月24日

脳の掃除屋ミクログリアは発達期に神経細胞間の伝達を成熟させる

こどもの脳発達のメカニズムや環境要因の役割の解明に新たな示唆

大阪大学大学院生命機能研究科・星子麻記(現所属:慶應義塾大学医学部柚崎研究室)と山本亘彦は、フランスパリ大学Etienne Audinat教授らとの共同研究で、グリア細胞※1の一つであるミクログリアが、本来の役割である脳内環境の維持だけでなく、神経の配線が作られるときにも一役買っていることを見出しま...

2012年9月25日

神経細胞の移動する様子を生きたマウス胎仔で観察することに成功

胎生期における脳形成の理解に貢献

大阪大学大学院生命機能研究科の柳田光俊研究員、村上富士夫教授らは、母親マウスと臍帯で繋がったままで生きているマウス胎仔の大脳を観察することで、神経細胞が移動していく様子を明らかにしました。 脳の神経ネットワークは神経細胞同士が繋がることで形成されますが、脳の発生期ではまだネットワークは形成され...

2012年9月14日

体の左右非対称をつくる繊毛細胞の働きを解明

細胞機能の理解や医学研究の発展に貢献

大阪大学大学院生命機能研究科発生遺伝学研究室の濱田博司教授らのグループでは、このたび、体の左右非対称性の形成において、繊毛をもつ細胞が繊毛を介して情報を伝達していることを、マウスを使った実験により明らかにしました。これは、体の左右が決まるしくみの全容解明に向けて大きな一歩となる成果です。 本研...

2012年7月27日

神経細胞の個性を生む分子メカニズムを世界に先駆け解明

 大阪大学大学院生命機能研究科の平山晃斉特任助教(常勤)と八木健教授らは、マウスを用いた実験により個々の神経細胞に個性が生まれる新たな分子メカニズムを解明し、このメカニズムが神経細胞の樹状突起※1の発達や大脳皮質での機能的な神経回路の形成に関わる可能性を世界で初めて明らかにしました。  CTC...

2012年6月4日

哺乳類初期発生における「エピジェネティック制御」の謎を解明!

たった1つの受精卵から細胞が分化する神秘の解明に大きな貢献

大阪大学大学院生命機能研究科の中村肇伸助教(現:長浜バイオ大学講師)と仲野徹教授らの研究チームは、DNAメチル化制御の分子機構の解明に成功しました。これは、哺乳類の初期発生における長年の謎とされており、今回の研究成果は多細胞体の発生・分化のみならず、細胞分化におけるリプログラミングといった分野に大き...

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