細胞生物学

2018年7月19日
細胞の仕組みを知り難病克服へ〜エネルギー産生プロセスを司る酵素活性調節分子を発見〜【 医学系研究科 生命機能研究科・准教授・新谷泰範】

ほとんどの生物には、酸素を使ってエネルギーを取り出し、ATP(アデノシン3リン酸)に変換するプロセスが組み込まれている。人体にもこのエネルギー産生プロセスが存在し、ミトコンドリアはその仕組みを担っている。ところがこのエネルギー産生プロセスがうまく働かなくなる難病がある。「ミトコンドリア病」だ。ミトコ...

2018年7月2日
がん細胞の「弱み」も見つけるケミカルバイオロジー研究【薬学研究科・教授・荒井 雅吉】

●化学的な視点から生命現象を理解・解明 ●タンパク質を釣り上げる? ●海洋天然物に集まる注目~海底に宝が!~...

2018年6月14日
生きたままの骨を視る 〜免疫学とイメージングの融合で新たな医療を拓く〜【生命機能研究科 ・教授・石井優】

生きている骨はたえず、自らを破壊し、再生し続けている。石井優教授は、「生きた骨を直接視る」ことを世界で初めて可能にし、骨をはじめ、生体の様々な組織の実態を解明し続けている。石井研究室には、世界中からこの技術を学びたいという研究者が絶えない。...

2018年6月11日
世界初!内臓の左右非対称な形をつくる細胞の動きを解明

大阪大学大学院理学研究科の稲木美紀子助教、松野健治教授、神戸大学大学院医学研究科の本多久夫客員教授らの研究グループは、内臓器官が左右非対称な形をつくるのに、「細胞スライド」(細胞間のすべり)と名付けた新規の細胞の動きが重要であることを世界で初めて明らかにしました。ショウジョウバエの消化管の一部で、ヒ...

2018年3月20日
新たなコレステロール輸送機構の発見

大阪大学大学院医学系研究科の傍嶋智明特任研究員(常勤)、吉村信一郎講師、原田彰宏教授ら(細胞生物学)の研究グループは、細胞内コレステロール輸送の新たな経路を発見しました。 生体を構成する1つ1つの細胞は、外側と内側を隔てる脂質の膜に包まれており、その脂質の成分のひとつにコレステロールがあります。血...

2018年3月9日
マウスの生殖細胞において遺伝子変異からゲノムを防御する巧妙なメカニズムの一端を解明

大阪大学医学部附属動物実験施設の能村卓慈特任研究員(常勤)、大阪大学共創機構産学共創本部イノベーション共創部門の宮崎純一特任教授(現職)らの研究グループは、雄の生殖細胞で強く発現するGTSF1というタンパク質を欠失したマウスを解析し、雄の生殖細胞における細胞内獲得免疫システムであるpiRNA経路にお...

2017年9月2日
細胞の生存に不可欠な細胞接着の分子基盤を解明

大阪大学蛋白質研究所の関口清俊寄附研究部門教授の研究グループは、同研究所の高木淳一教授のグループと共同して、インテグリンによるラミニン認識機構の分子メカニズムを明らかにしました。 ラミニンは基底膜の形成、および細胞接着活性の付与に重要な役割を果たしています。細胞表面のインテグリンを介したラミニンの...

2016年12月1日
世界中が注目 ノーベル賞受賞の「オートファジー」【生命機能研究科・医学系研究科 教授 吉森保】

胞がたんぱく質を分解し再利用する「オートファジー(自食作用)」。 2016年ノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典・東京工業大学栄誉教授と共にこの分野の第一人者と評される吉森保教授は、哺乳類のオートファジーの役割を明らかにし、さまざまな病気との関連を研究している。 大隅教授への思いやオートファ...

2016年10月3日
インスリン分泌を阻害しているタンパク質の機能を発見

國井政孝助教、原田彰宏教授(大阪大学大学院医学系研究科細胞生物学・群馬大学生体調節研究所)、根本知己教授(北海道大学電子科学研究所)らの研究グループは、マウス生体内において、ホルモンの放出を調節するタンパク質SNAP23が、膵臓ランゲルハンス島のベータ細胞からのインスリン分泌を阻害していることを明ら...

2015年11月9日
体の左右を決める繊毛の構造解析とコンピューターシミュレーションにより繊毛が回転運動するしくみを解明

東京農工大学大学院工学研究院生命機能科学部門の篠原恭介特任准教授と大阪大学大学院生命機能研究科の濱田博司教授は、北京理工大学、大阪大学超高圧電子顕微鏡センター、理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センターと共同で体の左右非対称性を決める繊毛の回転運動のメカニズムを明らかにしました。これまでに実験...

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