細胞生物学

2020年7月28日
神経細胞の発達の鍵はタンパク質のアルギニンメチル化修飾にあり!

生物の構成成分であるタンパク質は細胞内で恒常的に合成されています。アルギニンメチル化はタンパク質の修飾の一つであり、タンパク質の機能制御に関わっています。アルギニンメチル化の主要酵素であるPRMT1は全身の細胞内に存在していますが、タンパク質の加工や輸送を担うゴルジ体に対する役割は不明でした。 ...

2020年4月16日
iPS角膜上皮細胞の安価で簡便な純化法を確立

大阪大学大学院医学系研究科の林竜平寄附講座教授(幹細胞応用医学寄附講座)、西田幸二教授(眼科学、先導的学際研究機構生命医科学融合フロンティア研究部門)、柴田峻共同研究員(ロート製薬株式会社、幹細胞応用医学寄附講座)らの研究グループは大阪大学蛋白質研究所の関口清俊寄附研究部門教授らと共同で、iPS細胞...

2020年3月6日
漢方薬・四逆散は細胞みずからの分解を防いでいた

大阪大学大学院歯学研究科・生命機能研究科(兼任)の野田健司教授らの研究グループは、日本薬局方に収載されている漢方薬の一つ、四逆散が、オートファジーの活性を抑えることを見出し、その機構を明らかにしました。 漢方薬は、西洋医学の発達とは長年離れて置かれていましたが、近年、その効果が再認識され、処方薬お...

2019年6月7日
定説を覆す発見!分裂酵母が独特の核膜孔複合体アウターリング構造を持つことを解明

大阪大学大学院生命機能研究科の淺川東彦准教授、平岡泰教授の研究グループは、情報通信研究機構未来ICT研究所の原口徳子主任研究員の研究グループおよび大阪大学大学院理学研究科の小布施力史教授の研究グループとの共同研究で、分裂酵母の核膜孔複合体のアウターリング構造が、他の生き物で従来知られている構造とは全...

2018年12月5日
iPS細胞から様々な眼の細胞を選択的に誘導することに成功

大阪大学大学院医学系研究科の林竜平寄附講座教授(幹細胞応用医学寄附講座)、西田幸二教授(眼科学)、柴田峻共同研究員(ロート製薬、眼科学)らの研究グループは、同蛋白質研究所の関口清俊寄附研究部門教授らと共同で、培養皿のコーティングに用いる基底膜タンパク質ラミニンの種類(アイソフォーム)が多能性幹細胞(...

2018年7月19日
細胞の仕組みを知り難病克服へ〜エネルギー産生プロセスを司る酵素活性調節分子を発見〜

ほとんどの生物には、酸素を使ってエネルギーを取り出し、ATP(アデノシン3リン酸)に変換するプロセスが組み込まれている。人体にもこのエネルギー産生プロセスが存在し、ミトコンドリアはその仕組みを担っている。ところがこのエネルギー産生プロセスがうまく働かなくなる難病がある。「ミトコンドリア病」だ。ミトコ...

2018年7月2日
がん細胞の「弱み」も見つけるケミカルバイオロジー研究

●化学的な視点から生命現象を理解・解明 ●タンパク質を釣り上げる? ●海洋天然物に集まる注目~海底に宝が!~...

2018年6月14日
生きたままの骨を視る 〜免疫学とイメージングの融合で新たな医療を拓く〜

生きている骨はたえず、自らを破壊し、再生し続けている。石井優教授は、「生きた骨を直接視る」ことを世界で初めて可能にし、骨をはじめ、生体の様々な組織の実態を解明し続けている。石井研究室には、世界中からこの技術を学びたいという研究者が絶えない。...

2018年6月11日
世界初!内臓の左右非対称な形をつくる細胞の動きを解明

大阪大学大学院理学研究科の稲木美紀子助教、松野健治教授、神戸大学大学院医学研究科の本多久夫客員教授らの研究グループは、内臓器官が左右非対称な形をつくるのに、「細胞スライド」(細胞間のすべり)と名付けた新規の細胞の動きが重要であることを世界で初めて明らかにしました。ショウジョウバエの消化管の一部で、ヒ...

2018年3月20日
新たなコレステロール輸送機構の発見

大阪大学大学院医学系研究科の傍嶋智明特任研究員(常勤)、吉村信一郎講師、原田彰宏教授ら(細胞生物学)の研究グループは、細胞内コレステロール輸送の新たな経路を発見しました。 生体を構成する1つ1つの細胞は、外側と内側を隔てる脂質の膜に包まれており、その脂質の成分のひとつにコレステロールがあります。血...

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