生物物理学

2017年2月7日
タンパク質合成反応を解析する大規模全成分計算機シミュレーターを開発

大阪大学大学院工学研究科の松浦友亮准教授と理化学研究所生命システム研究センターの清水義宏ユニットリーダーらの研究グループは、その複雑性ゆえ困難であった最少成分からなるタンパク質合成反応の大規模全成分計算機シミュレーターを世界で初めて開発し、実験結果と整合性のあるシミュレーション結果の生成に成功しまし...

2016年4月18日
成人の筋ジストロフィーの不整脈の原因を解明

大阪大学大学院医学系研究科の髙橋正紀教授をはじめとする国際共同研究チームは、成人で最も多い筋ジストロフィーである筋強直性ジストロフィーの不整脈の原因が、心臓のNaチャネルのRNA異常であることを、初めて発見し、そのメカニズムを明らかにしました。筋強直性ジストロフィーには現在のところ根本的治療法がなく...

2016年2月16日
コレラ菌が胆汁を目指して泳ぐしくみを解明!

大阪大学大学院理学研究科の今田勝巳教授・高橋洋平大学院生、法政大学生命科学部の川岸郁朗教授・西山宗一郎博士・山本健太郎大学院生、名古屋大学大学院理学研究科の本間道夫教授らの共同研究グループは、タウリンにコレラ菌を誘引する作用があることを発見し、そのしくみを原子レベルで明らかにしました。タウリンを認識...

2015年12月22日
細胞内タンパク質の動きを調べる新たな計測手法を開発

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、理事長:坂内正夫)、国立大学法人北海道大学(総長:山口佳三)、国立大学法人大阪大学(総長:西尾章治郎)は、溶液中の蛍光分子の回転拡散運動を計測する方法の開発に成功しました。 これは、独自開発した検出器(超伝導ナノワイヤ単一光子:SSPD)を蛍光相関分...

2015年9月14日
細胞内を移動するタンパク質「ダイニン」が 動いているときの構造が見えた!

中央大学理工学部 助教 今井洋(元英国リーズ大学)、大阪大学大学院理学研究科 教授 昆隆英、理化学研究所研究員 島知弘(現東京大学大学院理学系研究科 助教)らの研究グループは、英国国立リーズ大学スタン=バージェス博士、ピーター=ナイト教授と共同で、細胞内で多種多様な物質輸送を行うタンパク質モーター「...

2015年2月10日
自然免疫応答を引き起こすタンパク質が微生物の侵入を感知する仕組みを解明

東京大学大学院薬学系研究科の清水敏之教授、大戸梅治講師、同医科学研究所の三宅健介教授、柴田琢磨助教、大阪大学大学院工学研究科の内山進准教授、エレナ クラユヒナ特任研究員らの研究グループは、微生物の侵入を感知して自然免疫応答を活性化するTLR9受容体の詳細な立体構造を世界で初めて明らかにしました。 ...

2014年11月11日
連続フェムト秒結晶構造解析のための結晶供給手法を開発

理化学研究所(理研、野依良治理事長)、大阪大学(平野俊夫総長)、京都大学(山極壽一総長)、高輝度光科学研究センター(JASRI、土肥義治理事長)は、X線自由電子レーザー(XFEL)施設「SACLA」のX線レーザーを用いた「連続フェムト秒結晶構造解析(SFX)」のための汎用的タンパク質結晶供給手法の開...

2014年9月2日
細菌べん毛モーターは伸び縮みにより活性化 ~立って働き、しゃがんで休憩~

大阪大学大学院理学研究科の今田勝巳教授らの共同研究グループは、これまで大きな謎だった細菌のべん毛モーターが活性化するしくみを明らかにしました。 べん毛モーターは、イオンの濃度差をエネルギー源とし、100%に近い高いエネルギー変換効率で高速回転するなど、現在の技術では人工的に実現できない高性能なナノ...

2014年6月30日
パーキンソン病の治癒につながるか?!

大阪大学蛋白質研究所後藤祐児教授らのグループは、パーキンソン病の原因となるアミロイド線維が、低温で完全に分解することを発見しました。アミロイド線維の変性に関する基本的性質が明らかになったことによって、パーキンソン病の予防や治療の発展につながることが期待されます。 アミロイド線維は、定常の単量体蛋白...

2014年5月12日
SACLAが、放射線損傷のない正確な結晶構造の決定に、タンパク質で初めて成功

大阪大学蛋白質研究所らの研究グループは、X線自由電子レーザー(XFEL)施設「SACLA」が発振する“レーザーX線”を用いる「フェムト秒X線レーザー結晶構造解析法」の開発に成功しました。世界で初めてX線による結晶構造解析が成功してから101年目となる世界結晶年(ユネスコ、国際結晶学連合)に達成された...

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