炎症

2018年10月3日
バクテリアから薬をつくる ~免疫をコントロールする糖鎖の話~【理学研究科・教授・深瀬 浩一】

私たちの体には、バクテリアや微生物から身を守るための「免疫機能」があります。このメカニズムを逆手にとって、バクテリアや微生物を利用してワクチンをつくろうという研究があります。どんな方法なのでしょうか?...

2018年7月12日
血管からの疾病治療〜透過性のメカニズム解明に挑む〜【薬学研究科・准教授・岡田欣晃】

岡田欣晃准教授の研究対象は血管。血管は一つの臓器と呼べるほど生体維持に深く関わっている。最近の研究では、血管透過性の制御の仕組みの解明に取り組むとともに、敗血症など重症の炎症疾患に対する治療薬の開発をめざしている。...

2018年4月19日
苦痛軽減を考慮したアトピー性皮膚炎様症状を示すマウス開発

大阪大学大学院工学研究科の和田忠士招へい教授らの研究グループは、わずか2回の低分子化合物溶液塗布で、アトピー性皮膚炎(AD)モデルマウスを作出することに成功しました。本研究成果により、AD 様皮膚炎発症に至る過程を単純化することで2次的影響を最小限にすることができ、新薬創出の可能性が拡がりました。 ...

2018年2月6日
炎症はアクセルとブレーキのバランスを変化させる

大阪大学免疫学フロンティア研究センター免疫機能統御学の岸本忠三特任教授(元大阪大学総長)らの研究グループは、Arid5aと呼ばれるRNA安定化分子の動的細胞内局在による炎症応答の制御機構を解明しました。 炎症のアクセル役のArid5aは主に核に局在し、ブレーキ役のRegnase-1は細胞質に局在し...

2017年5月3日
心臓の秘められた再生能力を発見

大阪大学大学院薬学研究科の藤尾慈教授らの研究グループは、マウスの心筋炎モデルを用いて解析し、おとなのマウスの心臓においても、心筋炎が自然治癒する過程で心筋細胞が増殖することを世界で初めて明らかにしました。 これまで哺乳類の心筋細胞は、生直後に増殖能を失うものと考えられており、おとなの哺乳類の心臓で...

2017年4月18日
難治性血管炎の「免疫チェックポイント分子」を発見

大阪大学大学院医学系研究科の西出真之助教、熊ノ郷淳教授(呼吸器・免疫内科学)らの研究グループは、セマフォリン 4D(SEMA4D)というタンパク質が好中球の活性を制御する免疫チェックポイント分子として働き、免疫難病のひとつである ANCA 関連血管炎の病態に重要な役割を果たしていることを明らかにしま...

2015年9月25日
喫煙習慣が老化関連分子の血中濃度を変化させることを発見

大阪大学保健センターの中西香織助教、瀧原圭子教授らの研究グループは喫煙習慣が血中の老化関連分子に影響を与えることを発見しました。喫煙者の平均寿命は非喫煙者と比較すると10年以上短く、喫煙は老化を促進する一因といわれています。しかし、喫煙によって老化が促進される詳細な機序についてはこれまで明らかにされ...

2015年5月5日
肺高血圧症の発症メカニズムを解明

大阪大学大学院医学系研究科内科学講座(循環器内科学)の中岡良和助教、片岡崇弘大学院生(博士課程4年)、坂田泰史教授らの研究グループは、難病の1つである肺高血圧症の新しい発症メカニズムを発見しました。近年の研究から肺高血圧症の発症には炎症が重要で、特に炎症を誘導するサイトカインの1つであるインターロイ...

2014年11月14日
多発性硬化症で神経が傷つけられる仕組みを解明

大阪大学大学院医学系研究科解剖学講座(分子神経科学)の山下俊英教授らは、独立行政法人科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業の一環で多発性硬化症で中枢神経が傷つけられるメカニズムを発見しました。 多発性硬化症は免疫系の異常によって中枢神経に炎症が生じ、神経が傷つけられる難病で、手足の麻痺や...

2014年5月20日
脳梗塞の悪化を防ぐ新しいメカニズムを発見

大阪大学大学院医学系研究科の森下竜一寄附講座教授、同連合小児発達学研究科の中神啓徳寄附講座教授、島村宗尚寄附講座准教授の研究グループは、脳梗塞の悪化を制御する新たなメカニズムを発見しました。脳梗塞の既存の治療法として、血栓を溶解する治療法(t-PA)や脳梗塞後に生じる活性酸素の作用を抑制する治療薬(...

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