構造生物学

2019年4月3日
抗菌剤を菌体外に排出し、多剤耐性化する仕組みを解明

大阪大学蛋白質研究所の堤研太大学院生(当時。現特任研究員)、米原涼特任研究員(当時。現株式会社Epsilon Molecular Engineering 研究員)、岩崎憲治准教授(当時。現筑波大教授)、中川敦史教授、山下栄樹准教授らの研究グループは、クライオ電子顕微鏡単粒子解析法を用いて、院内感染で...

2019年2月26日
腸内細菌による胆汁酸認識の分子機構を解明!

大阪大学産業科学研究所の西野邦彦教授らの研究グループは、腸内細菌科の病原細菌であるサルモネラに存在する制御タンパク質RamRによる胆汁酸認識の分子機構を構造レベルで、初めて明らかにしました。 サルモネラは宿主に感染する過程において、小腸や胆嚢を含む胆汁が豊富に存在する環境を経験するとともに、この環...

2018年12月21日
光合成電子リレーで電子を再利用する仕組みを解明

大阪大学蛋白質研究所の栗栖源嗣教授らの研究グループは,ドイツ・ルール大学のマーク・ノヴァスツック助教,横浜市立大学の池上貴久教授らと共同で,光合成で働く巨大な膜蛋白質(NDH様複合体)が,光合成電子伝達鎖の電子伝達蛋白質(フェレドキシン)から電子を回収し,チラコイド膜中で再利用する仕組みの解析に成功...

2018年12月20日
結晶の中でタンパク質の“生きた状態”の観察に成功

大阪大学産業科学研究所岡島俊英准教授、大阪医科大学村川武志助教、公益財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI)馬場清喜主幹研究員、理化学研究所河野能顕専任技師らの研究グループは、銅アミン酸化酵素※の触媒反応の際に起こる構造変化を大型放射光施設SPring-8での実験により精密に解析することに成功...

2018年4月3日
光合成の末端電子伝達反応を可視化

大阪大学蛋白質研究所の栗栖源嗣教授らの研究グループは,ドイツ・ルール大学のマチアス・レグナー教授らと共同で,光合成で働く巨大な膜蛋白質(光化学系I)が,光のエネルギーを使って電子を伝達する姿の構造解析に成功しました。 植物や藻類が行う光合成反応は,地球上の全ての生命体を支える重要な反応で,光エネル...

2016年6月14日
光合成の効率を調整するタンパク質、カルレドキシンを発見

大阪大学蛋白質研究所の栗栖源嗣教授らの研究グループは、ドイツ・ミュンスター大学のマイケル・ヒップラー教授らとの共同研究により、光合成の効率を調整するタンパク質を新たに発見し、その構造解析と、構造に基づいた機能解析に成功しました。 光合成反応は、地球上の全ての生命体を支える重要な反応です。植物や藻類...

2016年6月1日
泳ぐ細菌の「べん毛モーター」の謎にせまる

細菌の運動器官であるべん毛は、逆回転も可能なナノサイズの回転モーターが動かしている。生体内で最初に発見された自然の回転機構であり、ギアを切り替えるように回転方向を変え、栄養豊富な場所に移動したり、感染先を探り当てている。今田勝巳教授らのグループは、極めて高性能な「べん毛モーター」の基本的作動原理の解...

2016年2月16日
コレラ菌が胆汁を目指して泳ぐしくみを解明!

大阪大学大学院理学研究科の今田勝巳教授・高橋洋平大学院生、法政大学生命科学部の川岸郁朗教授・西山宗一郎博士・山本健太郎大学院生、名古屋大学大学院理学研究科の本間道夫教授らの共同研究グループは、タウリンにコレラ菌を誘引する作用があることを発見し、そのしくみを原子レベルで明らかにしました。タウリンを認識...

2015年12月1日
世界初!パーキンソン病発症の鍵「レビー小体」の蛋白質レベルの構造解析に成功

大阪大学大学院医学系研究科情報統合医学講座(神経内科学)の望月秀樹教授、荒木克哉医員らの研究グループは、公益財団法人高輝度光科学研究センター (JASRI)の八木直人博士らとの大型放射光施設SPring-8における共同研究で、放射光顕微赤外分光法という手法を用いて、パーキンソン病の患者の脳内で形成さ...

2015年9月14日
細胞内を移動するタンパク質「ダイニン」が 動いているときの構造が見えた!

中央大学理工学部 助教 今井洋(元英国リーズ大学)、大阪大学大学院理学研究科 教授 昆隆英、理化学研究所研究員 島知弘(現東京大学大学院理学系研究科 助教)らの研究グループは、英国国立リーズ大学スタン=バージェス博士、ピーター=ナイト教授と共同で、細胞内で多種多様な物質輸送を行うタンパク質モーター「...

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