木村健太

2017年3月3日
結晶構造の乱れによる量子スピン液体的状態の実現

水を冷やすと氷へと固化するように、通常の磁性体を絶対零度まで冷やすと、スピンは向きの決まった固体状態となります。一方、最近の磁性体の研究において、スピンを特殊な配置に並べることにより、低温においても量子揺らぎのためにスピンが固化せずにいつまでも液体の状態が保持されるという奇妙な状態が実現することが理...

2016年10月4日
世界初!四重極型の電子スピン配列に由来する電気磁気効果の検出に成功

大阪大学大学院基礎工学研究科の木村健太助教、木村剛教授を中心とする大阪大学,東京工業大学,スイス連邦工科大学ローザンヌ校,ポールシェラー研究所,ラザフォード・アップルトン研究所の国際共同研究グループは、正四角台塔形状のスピンクラスターを基本構造ユニットに持つ銅酸化物Ba(TiO)Cu4(PO4)4...

2016年6月17日
正四面体スピンによる熱力学への挑戦

四面体の頂点にスピンが配置しお互いが反対向きに向きたがる場合、スピン同士にフラストレーションが生じるため(フラストレート磁性体)、複数の最安定状態が存在することが知られています。しかし物質中でこの状態が実現することは、絶対零度でエントロピーはゼロであるとする熱力学の第三法則と矛盾します。自然界はこの...

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