有機化学

2017年7月13日
最強の結合を切る!コバルト触媒による 有機フッ素化合物のクロスカップリング反応を開発

大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻の神戸宣明教授、岩﨑孝紀助教らの研究グループは、有機フッ素化合物の炭素とフッ素の結合を切断し、新たに炭素と炭素の結合を作るコバルト触媒の開発に成功しました。 フッ素はテフロン樹脂から想像できる様に、炭素と非常に安定な化合物を作ります。そのため、有機フッ素化合物の...

2017年6月28日
医薬品、農薬、天然物が持つ複雑な骨格を汎用原料から迅速に構築!

大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻生越專介教授の研究グループでは、工業原料として大量生産されているフェノールから、ヒドロナフト[1,8-bc]フラン骨格を、わずか2段階の工程で合成する手法を開発しました。ヒドロナフト[1,8-bc]フラン骨格は抗腫瘍剤や解熱鎮痛剤、殺虫剤など多くの生物活性化合物に...

2016年3月18日
4つの成分を一挙に連結する手法 触媒の使い分けで有機分子の反応を制御可能に!

大阪大学大学院工学研究科の神戸宣明教授、岩﨑孝紀助教らの研究グループは、安価なニッケル触媒を用いた二つのブタジエン、アルキル基、ベンゼン環を一挙に連結する手法を開発しました。 複数の有機分子を一挙につなげる多成分反応は、反応を繰り返して分子を一つ一つつなげる手法に比べて効率・経済性に優れた手法...

2015年6月23日
失活した触媒の新たな活用法!ブタジエンから高付加価値な化合物の合成を実現

大阪大学大学院工学研究科の神戸宣明教授、岩﨑孝紀助教らの研究グループは、安価な銅触媒を用いたブタジエンの内部炭素選択的なアルキル化反応を達成しました。これは、従来の合成反応の多くがブタジエンの末端炭素上に置換基*4を導入するのとは対照的な位置選択性です。本研究で開発した手法により、安価なブタジエンを...

2014年7月17日
リチウムイオンがフラーレンの反応性を2400倍向上

大阪大学大学院工学研究科の小久保研准教授らは共同で、世界で初めてリチウムイオン内包フラーレン(Li+@C60の反応性を定量的に測定しました。その結果、リチウムイオンが入っていない通常のフラーレンC60と比較して、ディールス・アルダー反応の速度が約2400倍速くなるという、リチウムイオンの“分子内封入...

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