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分子生物学

2019年8月9日
15億人が悩む神経障害性疼痛の痛みの原因物質を特定

大阪大学大学院医学系研究科分子神経科学の藤田幸准教授、山下俊英教授(分子神経科学)らの研究グループは、神経の異常な興奮で起こる痛みである神経障害性疼痛において、痛みの伝達に重要である脊髄後角でFLRT3タンパク質の発現が増加し、痛みを増幅させることを動物モデルで発見しました。 慢性の疼痛は全世界で...

2019年5月9日
免疫の記憶の謎に迫る

私たちの体には細菌やウイルスなどの外敵から身を守る免疫システムが備わっている。しかも一度かかった病気には、その次はなりにくいという優れた働きがある。これは過去に攻撃を受けた外敵の特徴をB細胞と呼ばれる免疫細胞が覚えていて、素早く防御態勢を取れるからだ。国内で年間約1万人が亡くなるインフルエンザをはじ...

2019年4月8日
遺伝子の入れ換えをコントロールするメカニズムを解明

大阪大学蛋白質研究所の篠原彰教授、松嵜健一郎助教(当時。現近畿大学農学部助教)らの研究グループは、ヒト・マウスにおいてDNA交換反応の相同組換えがアクセル因子とブレーキ因子の相互作用と協調的な働きによって調節されていることを世界で初めて明らかにしました。 生体内でのDNA同士の交換反応である相同組...

2019年2月28日
ステロイドによる糖尿病発症メカニズムの一端を解明

大阪大学大学院医学系研究科の下村伊一郎教授、大月道夫講師、奥野陽亮助教、林令子大学院生(内分泌・代謝内科学)らの研究グループは、ステロイドによって生じる糖尿病等の代謝異常に脂肪細胞のグルココルチコイド受容体が寄与することを明らかにしました。 ステロイドはアレルギー性疾患など様々な疾患の治療に用いら...

2018年12月10日
歯を支える「骨が溶ける・増える」仕組みとは―分子生物学の世界

●歯にとって「骨」が大切なワケ ●骨や軟骨にもなる幹細胞「間葉系幹細胞」 ●遺伝子レベルでメカニズムを解明...

2018年7月17日
骨を極めることで歯科医療に貢献したい〜骨や軟骨が作られるメカニズムを探究〜

波多賢二准教授は、一時、歯科医として患者の治療にあたっていたが、次第に骨を研究する面白さにとりつかれ、研究者に転向した。専門は分子生物学で、骨の発生や形づくりに必須の軟骨組織の重要性に注目して、遺伝子レベルでの研究を進めている。...

2018年7月12日
世界初!テロメアによるDNA複製の四次元的制御を解明

大阪大学大学院理学研究科の小川志帆特任研究員と升方久夫教授(現:名誉教授)らの研究グループは、染色体末端テロメアに結合するタンパク質群が、染色体内部の複製開始点をテロメアに引き寄せるしくみを使って複製開始時期を制御することを世界で初めて明らかにしました。 テロメアは、細胞分裂の度に短くなり、しまい...

2018年7月2日
がん細胞の「弱み」も見つけるケミカルバイオロジー研究

●化学的な視点から生命現象を理解・解明 ●タンパク質を釣り上げる? ●海洋天然物に集まる注目~海底に宝が!~...

2018年4月10日
脂肪組織酸化ストレスによって分けられる 病的な肥満者と健康的な肥満者

大阪大学大学院医学系研究科の福原淳範寄附講座准教授(肥満脂肪病態学)、奥野陽亮助教(内分泌代謝内科学)らの研究グループは、脂肪組織酸化ストレスを抑制することで、健康的な肥満を誘導することを明らかにしました。 これまで、肥満状態の脂肪組織では、酸化ストレスが増加することが知られていましたが、その役割...

2018年3月9日
マウスの生殖細胞において遺伝子変異からゲノムを防御する巧妙なメカニズムの一端を解明

大阪大学医学部附属動物実験施設の能村卓慈特任研究員(常勤)、大阪大学共創機構産学共創本部イノベーション共創部門の宮崎純一特任教授(現職)らの研究グループは、雄の生殖細胞で強く発現するGTSF1というタンパク質を欠失したマウスを解析し、雄の生殖細胞における細胞内獲得免疫システムであるpiRNA経路にお...

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