光物性

2016年5月27日
「加熱」「すり潰し」で可逆的に発光する金化合物の合成に成功

大阪大学大学院理学研究科 今野巧 教授をはじめとする国際共同研究チームは、「加熱」と「すり潰し」により二段階の可逆な発光色変化を示す強発光性金錯体を合成し、その変換メカニズムを解明しました。この発光性材料の金(l)イオンは、一般的に用いられる「直線2配位」ではなく「平面3配位」の構造をもち、強発光性...

2015年12月7日
次世代デバイス開発の扉を開く電子構造を発見

シリコンデバイスの微細化と性能限界の問題が目前になり、次世代デバイスの台頭が待たれています。電子の自由度の1つである電荷を操る「エレクトロニクス」で繁栄した人類をさらに飛躍させる未来型デバイス開発の鍵として、電子が持つもう1つの性質であるスピンをも制御する「スピントロニクス」が注目されています。しか...

2015年7月14日
固体中の異方的電荷分布を決定し可視化する世界初の研究手法を開発

大阪大学大学院基礎工学研究科 関山明教授らのグループは、理化学研究所放射光科学総合研究センター、茨城大学理学部、立命館大学理工学部、広島大学先端物質科学研究科、摂南大学理工学部と共同で、X線を照射して光電子のエネルギーと方向を測定する角度分解内殻光電子分光によって、局在的な不完全殻電子軌道を有する固...

2015年1月29日
金属薄膜のエッジにおける異常な電子スピンの偏りを発見

東北大学原子分子材料科学高等研究機構の高山あかり研究員(現 東京大学大学院理学系研究科助教)と高橋隆教授、同大学院理学研究科佐藤宇史准教授、大阪大学産業科学研究所小口多美夫教授らの研究グループは、ビスマス(Bi)金属薄膜の端(エッジ)で、電子の運動方向と連動してスピンの向きが揃う「ラシュバ効果」が起...

2014年6月5日
世界初!ミクロンサイズの真球単結晶を作製

大阪大学大学院基礎工学研究科の岡本慎也氏(当時博士後期課程学生)と芦田昌明教授らの研究グループは、超流動ヘリウムという特殊な液体を使い、のような直径数ミクロンの真球形状をした単結晶を作製することに成功しました。単結晶はその原子配列を反映した形状、例えば直方体や六角柱などの形をとるのが普通で、光学顕微...

2014年2月17日
X線の2光子吸収の観測に成功

理化学研究所放射光科学総合研究センターの玉作賢治専任研究員、矢橋牧名グループディレクターと、大阪大学大学院工学研究科の山内和人教授らの共同研究グループは、X線自由電子レーザー(XFEL)施設「SACLA」を使い、X線の光の粒子(光子)がゲルマニウム原子に2個同時に吸収される「2光子吸収」過程の観測に...

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