日付で探す
研究組織で探す
2012年10月17日

「辛味」認知が大脳島皮質の自律機能を賦活化するメカニズムを発見

辛いものを食べると体がホットになる現象には脳も関係していた

大阪大学大学院歯学研究科の姜英男教授らと森永製菓株式会社らの共同研究グループは、ラットの脳のスライス標本において、カプサイシン(唐辛子の辛味成分)投与により、大脳の島皮質と呼ばれる領域の前部にある味覚野(味覚の認知をおこなう領野)の電気刺激によって生じた神経活動は、味覚野後部に隣接する自律機能関連領...

2012年10月8日

多発性硬化症で傷ついた神経が自然に再生するメカニズムを発見

・多発性硬化症は、神経が炎症により損傷してまひなどを引き起こす難病(国内約1.2万人)。 ・血管が放出する生理活性物質「プロスタサイクリン」が神経の再生力を高めることを発見。 ・「プロスタサイクリン」の作用を高めてマウスの症状を改善。新たな治療薬剤開発に。 JST課題達成型基礎研究の一環として...

2012年10月1日

『実験室宇宙物理学』が宇宙加速器の謎解明へ

大型レーザーを用いて宇宙衝撃波生成シナリオを発見

大阪大学レーザーエネルギー学研究センターの高部英明教授・坂和洋一准教授らの研究グループは米国の大型レーザー「OMEGA EP」を利用した米国・欧州・日本10研究機関の国際共同研究で、秒速1,000kmの超高速プラズマ流を生成し、初期に発生する電磁場乱流により衝撃波が形成される実験に成功しました(図1...

2012年10月1日

新種のトポロジカル物質を発見

次世代の省エネデバイス開発に向けて大きな進展

東北大学大学院理学研究科の佐藤宇史准教授、大阪大学産業科学研究所の安藤陽一教授、および東北大学原子分子材料科学高等研究機構の高橋 隆教授の研究グループは、40年以上前から研究されているスズテルル(SnTe)半導体が、全く新しいタイプのトポロジカル物質であることを明らかにしました。この成果は、次世代省...

2012年9月25日

神経細胞の移動する様子を生きたマウス胎仔で観察することに成功

胎生期における脳形成の理解に貢献

大阪大学大学院生命機能研究科の柳田光俊研究員、村上富士夫教授らは、母親マウスと臍帯で繋がったままで生きているマウス胎仔の大脳を観察することで、神経細胞が移動していく様子を明らかにしました。 脳の神経ネットワークは神経細胞同士が繋がることで形成されますが、脳の発生期ではまだネットワークは形成され...

2012年9月19日

哺乳類初期胚の膜ダイナミクス

胚への栄養供給・分化シグナルを制御するミクロオートファジーの機能解明

大阪大学産業科学研究所の和田 洋准教授、大学院医学系研究科の原田彰宏教授、同志社女子大学薬学部の川村暢幸助教、和田戈虹教授、秋田大学大学院医学系研究科の高須賀俊輔助教、佐々木雄彦教授らの研究グループは、マウスの初期発生胚で、ミクロオートファジーとよばれるユニークな膜ダイナミクスが起きていること、ミク...

2012年9月14日

体の左右非対称をつくる繊毛細胞の働きを解明

細胞機能の理解や医学研究の発展に貢献

大阪大学大学院生命機能研究科発生遺伝学研究室の濱田博司教授らのグループでは、このたび、体の左右非対称性の形成において、繊毛をもつ細胞が繊毛を介して情報を伝達していることを、マウスを使った実験により明らかにしました。これは、体の左右が決まるしくみの全容解明に向けて大きな一歩となる成果です。 本研...

2012年9月7日

高い雑音耐性を持つトポロジカルブラインド量子計算方式を開発

情報漏えいに対して無条件に安全な量子版クラウドコンピューティングに光

大阪大学大学院基礎工学研究科 井元信之教授のグループは、英国インペリアルカレッジロンドンのグループと共に、無条件安全性と高い雑音耐性を備えたブラインド量子計算の新しい方式であるトポロジカルブラインド量子計算方式(図1参照)を開発しました。 将来、量子コンピュータ※1が実現された初期段階には、そ...

2012年8月31日

日本初 「フェーズドアレイ気象レーダ」を開発

ゲリラ豪雨や竜巻の詳細な3次元構造をわずか10秒で観測可能に

 独立行政法人 情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:宮原秀夫)、国立大学法人 大阪大学(以下「大阪大学」、総長:平野俊夫)、株式会社 東芝(以下「東芝」、代表執行役社長:佐々木則夫)は、ゲリラ豪雨や竜巻などを観測するための「フェーズドアレイ気象レーダ」の開発に成功し、大阪大学・吹田キャンパス...

2012年8月30日

量子極限で「局在化」,「相転移」は起こらない

「ピーク構造」の正体解明と「双晶境界バリア」現象の発見 全く新しいデバイスへの応用に踏み出した一歩

電気通信大学大学院情報理工学研究科の伏屋雄紀准教授(当時:大阪大学大学院基礎工学研究科助教)およびK. Behnia教授(パリ高等物理化学学校)らの日仏研究グループは,量子極限状態においてこれまで謎とされてきた(ランダウ・スペクトルにおける)ピーク構造の正体を解明し,また同時に今までに知られていない...

Tag Cloud

back to top