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2013年7月4日

乳がん細胞の逃亡を抑制する遺伝子を発見

新たな乳がん治療薬・抗がん剤の開発に期待

大阪大学大学院歯学研究科薬理学教室の佐伯万騎男講師らの研究グループは、2006年に発見していた遺伝子「Monad」に、乳がんにおける原発巣のがん細胞が直接に周囲の組織や臓器に広がっていく「浸潤」を抑制する機能があることを発見しました。これは、大阪大学医学系研究科外科学講座(乳腺・内分泌外科学)、トロ...

2013年7月1日

多剤排出タンパク質の阻害剤結合構造決定に初めて成功

大きな社会問題となっている多剤耐性菌感染症克服に手がかり

大阪大学産業科学研究所の山口明人特任教授らは、独立行政法人 科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業CRESTの一環として、緑膿菌および大腸菌の主な多剤排出タンパク質の阻害剤との結合構造の決定に初めて成功しました。多剤排出タンパク質とその阻害剤の選択的な結合構造を明らかにすることによって、...

2013年6月26日

多剤排出タンパク質の発現にブレーキを掛ける機構を解明!

細菌の抗菌薬抵抗性制御への戦略的治療へ光

大阪大学産業科学研究所の西野邦彦准教授らは、病原細菌サルモネラが抗菌性物質を感知して多剤耐性化の原因となる多剤排出タンパク質の発現抑制を解除するメカニズムを明らかにしました。サルモネラは代表的食中毒菌であり、食中毒は大型の事例が多く、様々な施設等で多発しています。特に近年、サルモネラでは複数の抗菌薬...

2013年6月25日

免疫系の老化に関与する蛋白質を発見

免疫系の老化の克服に新たな一歩

大阪大学大学院医学系研究科内科学講座(血液・腫瘍内科学 教授:金倉譲)の横田貴史助教・佐藤友亮助教(現神戸松蔭女子学院大学人間科学部准教授)らは、血液・免疫細胞を生み出す大本である造血幹細胞※1において、核クロマチン※2構造を包括的に調節する蛋白質Satb1が、加齢とともに低下していることを見出しま...

2013年6月24日

次世代の半導体製造の速度を10倍以上にする技術を確立

極端紫外線(EUV)リソグラフィの実現へ大きな一歩

大阪大学産業科学研究所の田川精一招へい教授、大島明博招へい准教授らの研究グループは最先端の半導体デバイス製造のスループット(1時間あたりの半導体ウエハーの処理枚数)を10倍以上向上させる技術を開発しました。次世代の最先端の半導体デバイスの製造のためのリソグラフィ技術の本命として開発が進められている1...

2013年6月24日

行動変容理論で乳がん受診率が3倍に

日本人特有の心理・行動特性に基づいた独自モデルを開発

大阪大学大学院医学系研究科 生体機能補完医学寄附講座の平井啓 招へい教員(大型教育研究プロジェクト支援室/未来戦略機構 准教授)、国立がん研究センターの斎藤博部長、宮城県対がん協会の渋谷大助がん検診センター所長、自治医科大学の石川善樹研究員らのグループ(H22までの厚生労働省研究班)は、乳がん検診の...

2013年6月17日

電子のスピンと軌道の絡み合った共鳴状態の世界初の解明

新しい量子状態の存在を示唆する成果

大阪大学大学院基礎工学研究科(物質創成専攻物性物理工学領域)若林裕助准教授、東京大学物性研究所 中辻知准教授を中心とする研究グループは、蜂の巣構造を基本骨格とする銅酸化物において、電子の持つ自由度であるスピンと軌道が量子力学的に混ざった状態に特徴的な構造を観測することに世界で初めて成功しました。研究...

2013年6月14日

排卵に必須な脳下垂体のマイクロRNAを特定

「排卵障害」に伴う不妊メカニズムに新たな視点

大阪大学微生物病研究所附属遺伝情報実験センターの蓮輪英毅(はすわ ひでとし)助教、岡部 勝(おかべ まさる)名誉教授は、生体内に存在するマイクロRNAと呼ばれるもののうち、脳下垂体にたくさん存在するmiR-200bとmiR-429が排卵をおこすために必須の役割をしていることを明らかにしました。これら...

2013年6月3日

2つの絶縁体間の界面に生じる金属層の電子構造を解明

究極の省エネ ナノデバイスへの応用に期待

大阪大学産業科学研究所の菅滋正特任教授、大学院基礎工学研究科の関山明教授、藤原秀紀助教、甲南大学の山崎篤志准教授らのグループは、ドイツビュルツブルグ大学のClaessen教授、Sing博士、日本原子力研究開発機構の斎藤祐児副主任研究員らとの共同研究で、同機構が大型放射光施設SPring-8 のBL2...

2013年6月1日

統合失調症の認知機能障害に関与する遺伝子を発見

患者の社会機能改善につながる薬剤の開発に光

大阪大学大学院連合小児発達学研究科の橋本亮太准教授、藤田保健衛生大学の岩田仲生教授のグループは、統合失調症患者の認知機能障害に関する遺伝子解析研究で、複合脂質の代謝酵素であるDEGS2遺伝子の多型(SNP)が、同疾患の認知機能の低下に関連することを新たに見出しました。この発見は、統合失調症の認知機能...

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