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2012年11月29日

α-シヌクレインの集積はSNARE複合体の機能異常が関係

パーキンソン病など神経変性疾患の病因解明に新たな一歩

大阪大学大学院医学系研究科情報統合医学講座(神経内科学)の望月秀樹教授らは、神経終末部において、神経伝達物質の放出に必要とされるSNARE複合体※1の機能異常によって、α-シヌクレイン※2の集積が生じることを見出しました。本研究は、北里大学医学部の水野美邦客員教授(神経再生医療学講座)、高橋正身教授...

2012年10月8日

多発性硬化症で傷ついた神経が自然に再生するメカニズムを発見

・多発性硬化症は、神経が炎症により損傷してまひなどを引き起こす難病(国内約1.2万人)。 ・血管が放出する生理活性物質「プロスタサイクリン」が神経の再生力を高めることを発見。 ・「プロスタサイクリン」の作用を高めてマウスの症状を改善。新たな治療薬剤開発に。 JST課題達成型基礎研究の一環として...

2012年9月19日

哺乳類初期胚の膜ダイナミクス

胚への栄養供給・分化シグナルを制御するミクロオートファジーの機能解明

大阪大学産業科学研究所の和田 洋准教授、大学院医学系研究科の原田彰宏教授、同志社女子大学薬学部の川村暢幸助教、和田戈虹教授、秋田大学大学院医学系研究科の高須賀俊輔助教、佐々木雄彦教授らの研究グループは、マウスの初期発生胚で、ミクロオートファジーとよばれるユニークな膜ダイナミクスが起きていること、ミク...

2012年7月13日

トキソプラズマ症の発病を防ぐ最重要宿主防御因子GBPを同定

インターフェロン誘導性タンパクGBPは寄生虫「トキソプラズマ」を破壊する

 大阪大学医学系研究科の竹田潔教授(免疫学フロンティア研究センター兼任)と同微生物病研究所の山本雅裕准教授(免疫学フロンティア研究センター兼任)らの研究グループは、インターフェロンにより誘導されるタンパク質であるGBP(p65 GTP分解酵素)が寄生虫「トキソプラズマ」を破壊することでトキソプラズマ...

2012年7月12日

アトピー性皮膚炎など「温もると痒い」メカニズム解明

病変部で神経栄養因子アーテミンが皮膚の温感を増強させ痒みを引き起こす

アトピー性皮膚炎など痒みを伴う皮膚炎では体が温もった時、あるいは入浴等温熱にさらされた時に痒みが出現、増強します。この「温もると痒い」現象は治療するのが難しく、そのメカニズムもよく分かっていませんでした。 大阪大学大学院医学系研究科情報統合医学講座(皮膚科学)室田浩之講師らの研究グループは皮膚病変...

2012年6月9日

血中の老化促進分子の同定に成功

老化に伴って発症する疾患の予防につながる

 大阪大学大学院医学系研究科内科学講座(循環器内科学)小室一成教授らは、血中から老化を促進する分子を発見しました。老化は、様々な疾患の原因になることから、本研究成果によって老化に伴って発症する多くの疾患の予防・治療につながることが期待されます。...

2012年5月17日

特発性肺線維症の治療標的となる新たな鍵分子発見

難病肺疾患モデルマウスを用いて実証に成功

 大阪大学大学院医学系研究科呼吸器・免疫アレルギー内科 武田吉人助教・辻野和之医師らの研究グループは、テトラスパニンCD151※2タンパク質の欠損・低下により呼吸器の難病である肺線維症を発症することを発見しました。CD151を産生できないマウスは呼吸機能の低下や肺内コラーゲンの増加など、ヒト肺線維症...

2012年5月9日

水素イオンを通すタンパク質がペアで働く仕組みを原子レベルで解明!

体温を上げてバイ菌から身を守る仕組みがわかった

大阪大学の藤原祐一郎助教、岡村康司教授(医学系研究科生理学講座(統合生理学))、中川敦史教授(蛋白質研究所)の共同研究チームは、我々の体がバイ菌を退治する際に、水素イオンを通すタンパク質の2つが互いに合体し、体温に合わせて体内のpHをコントロールする仕組みを原子レベルで明らかにしました。これは、我々...

2012年5月4日

多発性硬化症の診断と治療法選択のマーカーを発見

少量の採血で補助診断が可能に

大阪大学大学院医学系研究科情報統合医学講座(神経内科学)の中辻裕司講師らは、血液中に存在するセマフォリン4A<sup>※2</sup>が、神経難病の多発性硬化症<sup>※3</sup>患者さんで増加していることから簡便な補助診断法となることを見出しました。本研究は、同研究科内科学講座(呼吸器・免疫...

2012年4月2日

脳の障害による麻痺が自発的に回復するメカニズムを解明

脳神経疾患後遺症に対する治療法の開発に光

大阪大学 大学院医学系研究科の山下 俊英教授と上野 将紀助教らは、脳障害後に運動機能が回復していくメカニズムを、マウスを用いた実験により明らかにしました。 脳血管障害や脳外傷などにより脳が障害を受けると神経回路が破壊され、手足の麻痺などの重い神経症状がもたらされます。しかし、失われた機能は、時間を...

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