生命機能研究科

21世紀の最優先課題、「生命体システム」の解明。

生命がいかに機能し、どのようなシステムを形成して“生きて”いるのか、その原理と仕組みを解明するのが 「生命機能学」です。研究では、医学・生命科学・物理学・工学から多面的にアプローチ。5年一貫制のもと、 探究心と国際競争力を兼ね備えた人材を育成します。また、研究成果の社会還元も積極的に行っています。

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生命機能研究科の研究リリース一覧

2020年3月12日
がん細胞が血管網に似た構造を造る仕組みを解明

大阪大学データビリティフロンティア機構の中野賢特任准教授(常勤)の研究グループは、大阪大学大学院生命機能研究科平岡泰教授の研究グループおよび国立研究開発法人情報通信研究機構原口徳子主任研究員の研究グループとの共同研究で、がん細胞の集団が自己集合して血管網に似たネットワーク構造を形成することを、試験管...

2020年3月6日
漢方薬・四逆散は細胞みずからの分解を防いでいた

大阪大学大学院歯学研究科・生命機能研究科(兼任)の野田健司教授らの研究グループは、日本薬局方に収載されている漢方薬の一つ、四逆散が、オートファジーの活性を抑えることを見出し、その機構を明らかにしました。 漢方薬は、西洋医学の発達とは長年離れて置かれていましたが、近年、その効果が再認識され、処方薬お...

2020年1月9日
心臓の鼓動を制御する分子メカニズムをついに可視化

大阪大学大学院生命機能研究科の山田有里佳特任研究員、難波啓一特任教授、藤井高志特任准教授(常勤)の研究グループは、ヒト心筋の細いフィラメントにおける収縮弛緩の制御メカニズムを分子レベルで明らかにしました。1960年代に江橋節郎博士が、筋肉の収縮装置にカルシウムイオンで駆動する制御スイッチが存在するこ...

2019年12月10日
生命の遺伝情報継承に重要な相同染色体対合を促進する仕組みを発見

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、理事長:徳田英幸)と国立大学法人大阪大学(大阪大学、総長:西尾章治郎)は共同で、分裂酵母において、遺伝情報を組み換える際に行われる相同染色体の対合という、生命の存続、継承や進化に極めて重要な意味を持つ生命現象を確実かつ安全に行う仕組みを新たに発見しました。...

2019年11月29日
精子が持つ「電気」を感じる特殊な仕組みを解明

大阪大学大学院医学系研究科の河合喬文助教、岡村康司教授(統合生理学)らの研究グループはマウスを用い、精子が「電気」を感じる特殊な仕組みをもっていることを明らかにしました。私たちの身体では至るところで「電気信号」が作られています。この「電気信号」が受け取られると、細胞にイオンの流れが生じ、これが生命機...

2019年11月22日
細菌の動きを封じる!クライオ電子顕微鏡により細菌べん毛モーターの回転力を伝達する分子メカニズムを解明

大阪大学蛋白質研究所の加藤貴之教授および大学院生命機能研究科の難波啓一特任教授らの研究グループは、細菌べん毛モーターの回転をプロペラであるべん毛にスムーズに伝えるナノサイズのユニバーサルジョイントの分子メカニズムを明らかにしました。 これまでべん毛のユニバーサルジョイントである“フック”の構造...

2019年11月5日
細胞分裂時に染色体の分配を制御する鍵となるしくみを解明

大阪大学大学院生命機能研究科大学院生の渡邉励人さん(博士後期課程)・原昌稔助教・深川竜郎教授らの研究グループは、染色体が細胞に伝達される際に重要な働きを担うキネトコア(動原体)の形成に必要なCENPCというタンパク質と染色体との結合メカニズムを世界で初めて明らかにしました。 染色体の伝達の過程...

2019年8月28日
光触媒反応中の電子と分子の超高速な動きを世界初観測

ベトナム物質科学研究所のPhuong Ngoc Nguyen 研究員(研究当時:大阪大学大学院理学研究科博士後期課程)、大阪大学大学院生命機能研究科(理学研究科兼任)の渡邊浩助教、木村真一教授、東京工業大学理学院化学系の石谷治教授、玉置悠祐助教らの研究グループは、人工光合成に用いられる光触媒分子(R...

2019年8月20日
患者脳の微細構造解析でパーキンソン病の新たな疾患概念を提唱

大阪大学大学院医学系研究科の荒木克哉特任研究員(市立豊中病院神経内科医員を兼任)と望月秀樹教授(神経内科学)らのグループは、公益財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI)の八木直人特別研究員らとの大型放射光施設SPring-8における共同研究で、マイクロビームX線回折という手法を用いて、パーキン...

2019年8月9日
15億人が悩む神経障害性疼痛の痛みの原因物質を特定

大阪大学大学院医学系研究科分子神経科学の藤田幸准教授、山下俊英教授(分子神経科学)らの研究グループは、神経の異常な興奮で起こる痛みである神経障害性疼痛において、痛みの伝達に重要である脊髄後角でFLRT3タンパク質の発現が増加し、痛みを増幅させることを動物モデルで発見しました。 慢性の疼痛は全世界で...

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