このままではWHO目標値の半分以下に…
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Announcement Date
2024-07-17
Research Highlight
life_sciences_medicine
Term Index
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Departments
['med']
Related Teachers
['八木麻未', '上田 豊']
Teacher Comment
本研究は、日本においてHPVワクチンの接種率が、実は非常に危機的状況にあることを報告したものです。他の小児ワクチンの接種率やパンデミック下のCOVID-19ワクチンの接種率が良好であったことから、HPVワクチンの接種率だけが特異な状況にあることは明白です。 2015年にWHOは日本政府のHPVワクチン積極的勧奨差し控えの政策について、「policy decisions based on weak evidence, leading to lack of use of safe and effective vaccines, can result in real harm(弱い根拠に基づく政策決定は、安全で有効なHPVワクチンの非接種につながり、真の被害を招きかねない)」と警告しました。すでに接種率の低い生まれ年度の女性におけるHPV16/18型感染率および子宮頸がん検診における細胞診異常率の再上昇は報告されており、WHOの警告が日本で現実のものとなってきています。今後、子宮頸がんの増加が報告されるのを我々は懸念しています。 当研究では日本全国での接種率を扱いましたが、地域ごとの解析はしていないため、地域差は不明です。さらに、ワクチンの種類や接種開始時のHPVステータスも不明です。しかし、予防できるはずであった子宮頸がんのリスクに曝されている生まれ年度の女性が存在することは厳然たる事実であり、我々の報告内容が子宮頸がん対策の立案のために利用されることを願ってやみません。
Teacher Image
Teacher Name
八木麻未
Teacher Position
特任助教(常勤)
Teacher Division1
医学系研究科
Teacher Division2
Teacher URL
https://rd.iai.osaka-u.ac.jp/ja/6db898c4b58aaca6.html
