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2020年6月16日

リチウムイオン電池電極に析出した金属リチウムをミュオンで検知

ミュオン特性X線による非破壊元素分析の応用

大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所のミュオン研究グループは、株式会社豊田中央研究所(豊田中研)、国立大学法人大阪大学、学校法人国際基督教大学、一般財団法人総合科学研究機構(CROSS)と共同で、大強度陽子加速器施設(J-PARC)物質・生命科学実験施設(MLF...

工学系
2020年6月9日

パワーレーザーの照射でダイヤモンドがパキパキ割れる様子を観測

レーザー核融合のダイヤモンド燃料カプセルの性能向上やレーザー加工のメカニズム解明に期待

大阪大学レーザー科学研究所の大学院生加藤弘樹(かとうひろき)さん(平成31年3月修了)、重森啓介(しげもりけいすけ)教授の研究グループは、非一様なレーザー光をダイヤモンドの表面に照射することによって、その表面に発生する特異な表面形状を発見しました。その特異な形状はプラズマの制御によって消失することも...

2020年5月13日

火星コア物質の音速測定に成功

火星コアの組成と火星の起源解明に向けて

西田圭佑(研究当時:東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻助教、現:バイロイト大バイエルン地球科学研究所研究員)を中心とした、東京大学・東北大学・大阪大学・東京工業大学・KEK・SPring-8/JASRIの共同研究チームは、大型放射光施設SPring-8および放射光実験施設フォトンファクトリー...

自然科学系
2020年5月7日

宇宙空間に流出する月の炭素を初観測

月誕生の定説を覆す発見

大阪大学大学院理学研究科の横田勝一郎准教授・寺田健太郎教授らが率いる研究グループは、月周回衛星「かぐや」のプラズマ観測装置によって月の表面全体から流出する炭素を世界で初めて観測しました(図1)。この観測結果から月には誕生時から炭素が存在することが強く示唆されます。 巨大衝突によって形成されたと...

生命科学・医学系
2020年5月1日

「がん遺伝子」として働くのか?組換え酵素 Rad52 が染色体異常を引き起こすことを発見

がん等の遺伝性疾患の治療薬開発に期待

大阪大学大学院理学研究科の中川拓郎准教授らの研究グループは、東京工業大学科学技術創成研究院の岩崎博史教授、情報・システム研究機構国立遺伝学研究所の仁木宏典教授、明星大学理工学部の香川亘教授との共同研究により、組換え酵素Rad52が反復配列を介した染色体異常を引き起こすことを明らかにしました。 ...

生命科学・医学系
2020年4月14日

人類の悩みのタネ、歯周病をもたらす歯周病菌5型線毛の構造と線毛形成のしくみを解明

大阪大学大学院理学研究科の今田勝巳教授、沖縄科学技術大学院大学(OIST)のマティアス・ウォルフ准教授、柴田敏史博士、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科の庄子幹郎准教授、中山浩次名誉教授の共同研究グループは、歯周病菌の線毛の構造とできあがるしくみを明らかにしました。 歯周病は、歯の喪失をもたらす...

2020年3月14日

グラフェン・ディラック電子の対称性の破れを観測

極限超強磁場サイクロトロン共鳴実験が明かすディラック電子の真実

東京大学物性研究所の中村大輔助教、齋藤宏晃大学院生(研究当時)、嶽山正二郎教授(研究当時)、関西学院大学の日比野浩樹教授、大阪大学の浅野建一教授からなる研究グループは、炭素原子1層から成るグラフェンを対象に、560テスラまでの磁場下においてサイクロトロン共鳴実験を行い、電子のエネルギーが離散化するこ...

2020年3月13日

急激に膨れる原子核

カルシウム同位体で見つかった異常な核半径増大現象

理化学研究所(理研)仁科加速器科学研究センター核分光研究室の田中聖臣研修生(研究当時)、RI物理研究室の武智麻耶客員研究員、福田光順客員研究員、櫻井博儀室長らの国際共同研究グループは、質量数42から51までのカルシウム(Ca)同位体の核物質半径を初めて測定し、二重魔法数核のカルシウム-48(48Ca...

2020年3月10日

細菌毒素タンパク質の膜透過機構の一端を解明

タンパク質は20種類のアミノ酸からなる1本の紐ですが、これが規則的にαヘリックス、βシートと呼ばれる二次構造を取り、さらに折れ畳んで立体的な三次構造を形成することで初めて機能します。そのため、通常一度折れ畳んだ(フォールディングした)タンパク質は構造を失って、機能を持たない1本の紐にもどる(アンフォ...

自然科学系
2020年2月26日

磁気ゆらぎを利用した巨大磁気抵抗効果の観測に成功

単一結晶のみを用いた磁気デバイス応用への道

大阪大学大学院理学研究科の大学院生の谷口祐紀さん(博士後期課程3年)と新見康洋准教授らの研究グループは、フラストレート磁性体と呼ばれる磁気ゆらぎの強い結晶を用いて、単一結晶のみで巨大磁気抵抗効果の観測に初めて成功しました。 巨大磁気抵抗効果とは、磁気をもつ鉄やコバルトのような磁性薄膜と、磁気を持た...

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