世界最高効率!グルコース水素化反応用の合金ナノ触媒を開発
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Announcement Date
2021-02-04
Research Highlight
engineering
Term Index
{'items': [{'description': {'blocks': [{'key': '93h7c', 'text': ' マグネシウムとアルミニウムの複合酸化物であるハイドロタルサイトという無機物の上に、ニッケルとリンから構成される直径約5ナノメートルの球状ナノ粒子を担持したリン化ニッケル合金ナノ粒子触媒を合成することに成功しました。このナノ粒子触媒が、グルコースからソルビトールへの水素化反応を非常に効率よく促進させます。 ', 'type': 'unstyled', 'depth': 0, 'inlineStyleRanges': [], 'entityRanges': [], 'data': {}}], 'entityMap': {}}, 'key': 'ddhro', 'term': '合金ナノ粒子触媒'}, {'description': {'blocks': [{'key': 'db3m9', 'text': ' 化学反応を進行させる触媒は、溶液に溶け込む均一系触媒と溶け込まない不均一系触媒(=固体触媒)に大別できます。固体触媒は、粉末であるため反応溶液からろ過により簡単に取り除くことができる他、再使用ができるなどの多くの実用的な利点があります。 ', 'type': 'unstyled', 'depth': 0, 'inlineStyleRanges': [], 'entityRanges': [], 'data': {}}], 'entityMap': {}}, 'key': 'bmv11', 'term': '固体触媒'}]}
Departments
['es']
Related Teachers
['山口渉']
Teacher Comment
当研究グループでは、新規な触媒開発を通して希少資源の枯渇や環境・エネルギー問題の解決に貢献したいと考えています。本研究では、ニッケルとリンから構成されるナノスケールな粒子を無機物上に担持した合金ナノ粒子触媒を開発し、その触媒がグルコースからソルビトールへの水素化反応を非常に効率よく進行させる触媒であることを見出しました。従来法で用いられてきた触媒は、発火性があるため危険で、かつ触媒活性が低く反応を促進するためには高い温度、水素圧が必要でした。一方、本触媒は発火性がなく大気中で安定、かつこれまでに報告されている非貴金属触媒の中で最も高い効率を発揮しました。また、反応後の触媒はろ過により回収でき、再使用しても活性は低下しません。本研究の達成により、昨今の二酸化炭素排出量ゼロを目標とする脱炭素社会の構築に向け、安全かつ低コスト・省エネルギーで作り出す、高効率かつ環境にやさしい次世代型触媒プロセスの開発に貢献できると期待しています。
Teacher Image
Teacher Name
山口渉
Teacher Position
助教
Teacher Division1
基礎工学研究科
Teacher Division2
Teacher URL
http://www.dma.jim.osaka-u.ac.jp/view?l=ja&u=10012259&k=%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E6%B8%89&kc=1&sm=keyword&sl=ja&sp=1
