Research Subtitle:
40年の歴史で初! 非従来型高温超伝導の理論予想が実験に先行!

Title Image SP:
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Announcement Date
2024-03-12

Research Highlight
natural_sciences

Term Index
{'items': [{'key': '58jml', 'term': '超伝導', 'description': {'blocks': [{'key': '5kobj', 'text': '金属中の電子は常温では互いに自由に運動するが、低温になると電子同士が連動して動く方が有利になるため、電子が対として運動する状態が実現する事がある。この対を発見者にちなんでクーパー対と呼ぶ。クーパー対が形成されると物質の電気抵抗が0になり、強力な電磁石になる等の様々な特殊な性質が現れる。超伝導状態になる温度は物質に強く依存し、低温でも超伝導状態にならない物質も多い。', 'type': 'unstyled', 'depth': 0, 'inlineStyleRanges': [], 'entityRanges': [], 'data': {}}], 'entityMap': {}}}, {'key': '91b4h', 'term': '銅酸化物における高温超伝導', 'description': {'blocks': [{'key': '4uca2', 'text': '1986年にベドノルツとミュラーによって発見された層状構造を持つ銅酸化物の総称。普通に合成すると磁性絶縁体になるが、元素置換や酸素欠損等によりキャリアをドープすると高温(最大135 K=摂氏−138度)で超伝導現象が発現する。磁気的な性質が高温超伝導発現の起源と関係があると一般に考えられている。', 'type': 'unstyled', 'depth': 0, 'inlineStyleRanges': [], 'entityRanges': [], 'data': {}}], 'entityMap': {}}}]}

Departments
['sci']

Related Teachers
['黒木和彦', '越智正之']

Teacher Comment
40年間近くにわたる非従来型高温超伝導の歴史において、理論が実験に先行する例がなかったことについて、物性物理学の理論研究者として、もやもやとした気持ちが続いていました。そのため、我々が2017年に高温超伝導の可能性を予想した物質が、昨年、実際に高温超伝導になったことは衝撃でした。しかし、圧力下の超伝導ということもあって、2017年の我々の理論予想がどこまで正しかったかは、今回の詳細な理論研究により、初めて明らかになりました。史上初の非従来型高温超伝導予想の実証が理論的に裏付けられたことに、深い感慨を覚えています。

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Teacher Name
黒木和彦

Teacher Position
教授

Teacher Division1
理学研究科

Teacher Division2

Teacher URL
https://rd.iai.osaka-u.ac.jp/ja/8db4145f2526e89b.html?k=%E9%BB%92%E6%9C%A8%E5%92%8C%E5%BD%A6