Research Subtitle:
新規治療薬探索やドラッグリポジショニングへの応用に期待

Title Image SP:
<plone.namedfile.file.NamedBlobImage object at 0x7f1ceb0630b0 oid 0x650538 in <Connection at 7f1d4efe1c70>>

Announcement Date
2024-10-30

Research Highlight
life_sciences_medicine

Term Index
{'items': [{'key': '5j8cs', 'term': '薬剤スクリーニング', 'description': {'blocks': [{'key': 'enfns', 'text': '新薬開発の初期段階で、多数の化合物から有望な候補を選別するプロセス。疾患に関与する標的分子や細胞現象が特定されている場合、それぞれ標的ベーススクリーニングや表現型スクリーニングといった手法が用いられる。近年では、ロボティクスの導入などで各工程を自動化し、数万から数百万の化合物を迅速に評価することができるハイスループットスクリーニング(HTS)が主流となっている。得られた候補化合物は、さらなる研究や試験により薬としての可能性を評価される。', 'type': 'unstyled', 'depth': 0, 'inlineStyleRanges': [], 'entityRanges': [], 'data': {}}], 'entityMap': {}}}, {'key': '2eb8k', 'term': '細胞内蛍光1分子イメージング ', 'description': {'blocks': [{'key': '36mic', 'text': '観測対象の蛋白質分子を蛍光色素・蛋白質によってラベルし、顕微鏡で個々の分子を観察する手法。照明光をガラス基板と細胞の界面で全反射させると、エバネッセント光と呼ばれる特殊な光が発生し、ガラス表面のごく薄い領域(約150 nm) のみ照明することができる。これにより、従来の蛍光顕微鏡に比べて背景光が大幅に軽減され、さらに高感度カメラを用いることで、蛍光ラベルされた1分子の像を高いコントラストで得ることができる。細胞での1分子イメージングは2000年に大阪大学で最初に成功しており、細胞膜上における分子の動きや分子間の相互作用(リガンド結合や複合体形成)を1分子レベルで可視化できるようになった。', 'type': 'unstyled', 'depth': 0, 'inlineStyleRanges': [], 'entityRanges': [], 'data': {}}], 'entityMap': {}}}, {'key': 'frmn0', 'term': '上皮成長因子(EGF)', 'description': {'blocks': [{'key': '7ct6e', 'text': '細胞膜上に局在するチロシンキナーゼを有する受容体で、EGFと結合すると二量体を構成する分子間でリン酸化が生じ、下流のシグナル伝達経路を活性化する。その結果、細胞の増殖や分化、運動など多くの応答が引き起こされる。多くのがん細胞でEGF受容体の過剰発現や遺伝子変異が見られるため、抗がん剤の主な標的分子のひとつである。', 'type': 'unstyled', 'depth': 0, 'inlineStyleRanges': [], 'entityRanges': [], 'data': {}}], 'entityMap': {}}}]}

Departments
['fbs']

Related Teachers
['渡邉大介', '廣島通夫', '上田昌宏']

Teacher Comment
細胞内1分子イメージング法の自動化に取り組み始めてから10年以上が経ちますが、ようやく大規模計測が実現できました。これにより、受容体の機能発現の仕組みを調べる基礎研究への適用や、化合物スクリーニングへの応用が可能な基盤技術が整いました。今後の発展に期待しています。

Teacher Image

Teacher Name
上田昌宏

Teacher Position
教授

Teacher Division1
生命機能研究科

Teacher Division2

Teacher URL
https://rd.iai.osaka-u.ac.jp/ja/e0277391bf8d372f.html?k=%E4%B8%8A%E7%94%B0%E6%98%8C%E5%AE%8F